基本情報
- 系統・区分
- 中国野菜・原名
- 熟期
- 秋播き冬どり
- 収穫までの日数
- 約 70 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。タアサイの漢字表記。低温期に作りやすい。
概要説明
塌菜はタアサイの漢字表記で、中国語で「つぶれた」「地面に張り付いた」を意味する塌の字が示すとおり、寒さに当たると葉が地面に広がる姿を表した原名です。品種名ではなく作物そのものを指し、中国では冬の代表的な葉菜として炒め物やスープに使われます。葉は濃緑でスプーン形、縮れがあって肉厚、葉柄は淡緑でやわらかく、味は癖がなく寒さに当たるほど甘みが増します。株は径 30〜40 センチに広がり、株間は 30 センチ前後を取ります。作型は 9 月から 10 月の播種で、11 月から 2 月に収穫する秋播き冬どりが基本で、播種から 60〜80 日で株どりできます。低温期に本来のロゼットになり、耐寒性は非常に高く、霜や雪の下でも傷まず甘みが増すので、冬の家庭菜園で最も作りやすい葉物の一つです。注意点は、残暑の時期に播くとコナガとアブラムシが集中すること、密植すると小株になること、春の高温でとう立ちするので 2 月中に収穫すること、多湿で軟腐病が出ることです。
塌菜の特徴
- タアサイの漢字表記で地面に張り付く姿を表す原名
- 中国の冬の代表的な葉菜
- 濃緑で肉厚のスプーン形の葉
- 秋播き冬どりで播種から 60〜80 日
- 低温期に本来のロゼットになる
- 霜や雪の下でも傷まず甘みが増す
向いている使い方
- 中華の炒め物に
- スープや鍋の具に
- おひたしに
タアサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはタアサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- タアサイの種まきと間引き — タアサイは秋まきが基本です。まく時期と三回の間引きで、地面に張り付く平たい株に育ちます。
- タアサイの水やりと追肥 — タアサイは乾かすと葉が硬くなります。土の湿り気を保ち、二回の追肥で葉を厚くします。
- タアサイの収穫と保存 — タアサイは株ごとと外葉かきの二通りで穫れます。目的に合わせて選ぶと長く楽しめます。
- タアサイのプランター栽培 — タアサイは横に広がるので、深さより広さのある容器が向きます。土の量と株数の決め方をまとめました。
- タアサイの月別の作業 — タアサイは秋にまいて冬に穫る作物です。月ごとの作業と株の様子を一覧にまとめました。
- タアサイの病害虫と障害 — タアサイの困りごとの大半はアブラナ科に付く虫です。ネットで入れないことが最も効きます。
「塌菜」の種を買う
¥520
他のお店でも探す「タアサイ 塌菜 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「タアサイ」、品種に「塌菜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。