基本情報
- 系統・区分
- 夏葉物・大葉
- 収穫までの日数
- 約 55 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。葉が大きめの系統候補。若いうちに収穫すると食味がよい。
概要説明
ツルナ 大葉系は品種名ではなく、ツルナのうち葉が大きく肉厚に育つ株を指す流通上の呼び方で、系統として固定されているわけではありません。肥沃で水分の多い土で育てると葉が長さ 8〜10 センチを超え、こうした株が大葉系として扱われます。葉は三角形で肉厚、表面に粒状の突起があり、ゆでるとぬめりが強く出て食べごたえがあり、味はほうれん草に似て癖がありません。草丈は 30〜50 センチで茎が横に広がるため、株間は 50 センチと広めに取ります。作型は 4 月下旬から 6 月に播種し、播種から 50〜60 日で先端 10 センチを摘み始め、脇芽を霜が降りるまで繰り返し穫ります。大葉に育てるには元肥に堆肥を多めに入れ、夏の乾燥期にはたっぷり水を与えます。作りやすさは高く、暑さと乾燥に強い性質は他のツルナと同じです。注意点は、大きな葉ほど採り遅れると硬くなるので若いうちに摘むこと、発芽に 2〜3 週間かかるので一晩水に浸けてから播くこと、シュウ酸を含むのでゆでて水にさらすこと、霜で枯れることです。
ツルナ 大葉系の特徴
- 葉が大きく肉厚に育つ株を指す流通名で品種名ではない
- 肥沃で湿った土なら葉が 8〜10 センチを超える
- ぬめりが強く食べごたえがある
- 株間 50 センチと広めに取る
- 堆肥多めとたっぷりの水で大葉になる
- 若いうちに摘まないと硬くなる
向いている使い方
- ゆでておひたしや和え物に
- 炒め物やスープに
- 畑で少数の株を長く収穫
ツルナの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはツルナの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ツルナの種まきと発芽 — ツルナの種は殻が硬く、そのままでは発芽がそろいません。浸水とまき方で発芽が決まります。
- ツルナの水やりと追肥 — ツルナは乾きに強く、手のかからない葉物です。与えすぎないことが柔らかい葉を作ります。
- ツルナの摘心と仕立て — ツルナは先端を摘むほど枝が増えて収量が上がります。摘む位置と間隔をまとめました。
- ツルナの収穫と保存 — ツルナは先端の柔らかい部分を摘んで食べます。あくがあるので、ゆでてから調理します。
- ツルナの月別の作業 — ツルナは春にまいて霜まで穫り続けます。月ごとの株の様子と作業をまとめました。
- ツルナの病害虫と障害 — ツルナは病害虫の少ない作物です。困りごとは茂りすぎによる蒸れと、発芽期の食害に集まります。
「ツルナ 大葉系」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ツルナ」、品種に「ツルナ 大葉系」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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