基本情報
- 系統・区分
- ネギ類・分けつ/球根性
- 熟期
- 秋〜春
- 収穫までの日数
- 約 45 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根で栄養繁殖。分けつが多く葉を収穫。春秋に作りやすく薬味・ぬた向き。
概要説明
ワケギは、ネギとタマネギの雑種と考えられている野菜で、種ができないため小さな球根を植えて育てます。名前は株元から次々に分けつして株が増える性質に由来します。葉はネギより細く柔らかで、香りは穏やかで甘みがあり、生でも辛みが立ちません。関西や西日本ではぬたの材料として親しまれ、薬味や卵とじにも使われます。植え付けは 8 月から 9 月と 2 月から 3 月の年 2 回で、球根を 15 センチ間隔で頭が少し見える深さに植えます。植えてから 40〜50 日で葉が 30 センチほどに伸びるので、株元を 3 センチほど残して刈り取ると、また新しい葉が伸びて何度も収穫できます。夏は地上部が枯れて球根で休眠するので、その間は掘り上げて風通しのよい場所に吊るしておくか、そのまま畑に置きます。プランターでも手軽に育てられます。
ワケギの特徴
- 種ができず球根を植えて育てる
- 株元から次々に分けつして増える
- 葉はネギより細く柔らかで辛みが立たない
- 植え付けは 8〜9 月と 2〜3 月の年 2 回
- 株元を残して刈れば何度も収穫できる
- 夏は地上部が枯れて球根で休眠する
向いている使い方
- ぬたの材料として
- 刻んで薬味に
- 卵とじや汁物に
- プランター栽培向き
ワケギの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはワケギの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ワケギの種球の植え付け — ワケギはたねではなく種球から育てます。植え付けの深さと株間さえ外さなければ、秋から春まで何度も刈り取れます。
- ワケギの水やりと追肥 — ワケギは葉を刈っても再生します。刈るたびに追肥を足し、水は乾き気味に保つのが長く穫るこつです。
- ワケギの月別の作業 — ワケギは秋の植え付けから春の収穫、初夏の掘り上げまでが一年の流れです。月ごとの作業を表にまとめました。
- ワケギの病害虫と障害 — ワケギの困りごとは葉のさび病と球の腐りが中心です。症状から原因を切り分け、防ぎ方と手当てをまとめました。
- ワケギの収穫と保存 — ワケギは刈る位置さえ守れば一株から何度も穫れます。刈り取りの目安と、抜き取り収穫、保存の仕方をまとめました。
- ワケギの球の夏越し — ワケギは初夏に球を掘り上げて夏を越させます。掘る時期と乾かし方を守れば、毎年同じ球で作り続けられます。
この品種を記録すると
アプリで作物に「ワケギ」、品種に「ワケギ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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