基本情報
- 系統・区分
- ネギ類・冬どり
- 熟期
- 冬
- 収穫までの日数
- 約 45 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根で栄養繁殖。寒い時期の葉利用を意識した流通名。
概要説明
寒わけぎは、寒い時期の収穫を意識して売られるワケギの呼び名です。ワケギはもともと涼しい季節に育つ野菜で、秋に植えれば冬の間も葉を伸ばし続けますが、この名前で流通する種球は寒さの中でも葉の伸びが止まりにくい性質を訴求しています。品種として確立した名前ではないため、種球を買うときは植え付け適期の表示を確かめておくと作型が組みやすくなります。栽培は他のワケギと同じで、8 月から 9 月に球根を植え、株元を 3 センチ残して刈り取る収穫を繰り返します。寒さが厳しい地域では、不織布のトンネルを掛けると葉の伸びが保たれ、冬の間も薬味を切らさずに済みます。ワケギは霜に当たっても枯れず、寒さで甘みが増すので、冬どりのねぎ類として重宝します。夏は地上部が枯れるので球根を掘り上げて保存します。
寒わけぎの特徴
- 寒い時期の収穫を意識して売られる呼び名
- 寒さの中でも葉の伸びが止まりにくい性質を訴求する
- 品種として確立した名前ではない
- 霜に当たっても枯れず寒さで甘みが増す
- 不織布のトンネルで冬も葉の伸びが保てる
- 夏は球根を掘り上げて保存する
向いている使い方
- 冬の薬味として
- ぬたや酢味噌和えに
- 鍋物や汁物に
- 冬どりのねぎ類として
ワケギの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはワケギの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ワケギの種球の植え付け — ワケギはたねではなく種球から育てます。植え付けの深さと株間さえ外さなければ、秋から春まで何度も刈り取れます。
- ワケギの水やりと追肥 — ワケギは葉を刈っても再生します。刈るたびに追肥を足し、水は乾き気味に保つのが長く穫るこつです。
- ワケギの月別の作業 — ワケギは秋の植え付けから春の収穫、初夏の掘り上げまでが一年の流れです。月ごとの作業を表にまとめました。
- ワケギの病害虫と障害 — ワケギの困りごとは葉のさび病と球の腐りが中心です。症状から原因を切り分け、防ぎ方と手当てをまとめました。
- ワケギの収穫と保存 — ワケギは刈る位置さえ守れば一株から何度も穫れます。刈り取りの目安と、抜き取り収穫、保存の仕方をまとめました。
- ワケギの球の夏越し — ワケギは初夏に球を掘り上げて夏を越させます。掘る時期と乾かし方を守れば、毎年同じ球で作り続けられます。
「寒わけぎ」の種を買う
3 つのお店で探す「ワケギ 寒わけぎ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ワケギ」、品種に「寒わけぎ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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