基本情報
- 系統・区分
- ネギ類・夏越し系
- 熟期
- 秋
- 収穫までの日数
- 約 40 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
球根で栄養繁殖。夏越しや早どり向けの流通タイプ。
概要説明
夏わけぎは、夏を越して早く収穫を始めることを意識して売られるワケギの呼び名です。ワケギは本来、夏に地上部が枯れて球根で休眠する性質をもち、暑い時期は収穫できません。この名前で流通する種球は、休眠が浅く早く芽を出す性質を訴求しており、8 月に植えて 9 月から収穫を始める作型に使われます。品種として確立した名前ではないので、購入時に植え付け適期を確かめておくのが確実です。栽培は他のワケギと同じで、球根を 15 センチ間隔で植え、葉が 30 センチほどに伸びたら株元を残して刈り取ります。残暑の中で植える作型では、地温が高すぎると球根が腐ることがあるので、涼しくなり始めてから植えるほうが失敗しません。植え付け後に乾かしすぎず、かといって過湿にもしないのが球を傷めないこつです。
夏わけぎの特徴
- 夏を越して早く収穫を始めることを意識した呼び名
- 休眠が浅く早く芽を出す性質を訴求する
- 8 月植えの 9 月どり作型に使われる
- 品種として確立した名前ではない
- 地温が高すぎると植えた球根が腐る
- 乾かしすぎも過湿も球を傷める
向いている使い方
- 秋の早い時期の薬味に
- ぬたや酢味噌和えに
- 卵とじや汁物に
- 収穫期を早める作型に
ワケギの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはワケギの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ワケギの種球の植え付け — ワケギはたねではなく種球から育てます。植え付けの深さと株間さえ外さなければ、秋から春まで何度も刈り取れます。
- ワケギの水やりと追肥 — ワケギは葉を刈っても再生します。刈るたびに追肥を足し、水は乾き気味に保つのが長く穫るこつです。
- ワケギの月別の作業 — ワケギは秋の植え付けから春の収穫、初夏の掘り上げまでが一年の流れです。月ごとの作業を表にまとめました。
- ワケギの病害虫と障害 — ワケギの困りごとは葉のさび病と球の腐りが中心です。症状から原因を切り分け、防ぎ方と手当てをまとめました。
- ワケギの収穫と保存 — ワケギは刈る位置さえ守れば一株から何度も穫れます。刈り取りの目安と、抜き取り収穫、保存の仕方をまとめました。
- ワケギの球の夏越し — ワケギは初夏に球を掘り上げて夏を越させます。掘る時期と乾かし方を守れば、毎年同じ球で作り続けられます。
「夏わけぎ」の種を買う
3 つのお店で探す「ワケギ 夏わけぎ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ワケギ」、品種に「夏わけぎ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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