基本情報
- 系統・区分
- 豆類・黒大豆・晩生/北海道系
- 生産者
- 北海道系
- 熟期
- 晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。光黒系の晩生タイプ。収穫期が遅め。
概要説明
晩生光黒は北海道の黒大豆「光黒」の晩生系統で、中生光黒より1〜2週間遅く熟すぶん粒がやや大きく、収量も多くなる品種です。つやのある黒い種皮と、煮ても皮が破れにくい性質は光黒共通で、北海道産の黒豆煮の原料として使われてきました。5月中旬にまいて10月中〜下旬に乾燥豆を収穫する作型で、北海道の道央・道南や東北など、比較的生育期間が取れる寒冷地に向きます。草丈は70〜80センチで中生光黒より大きくなりますが、丹波黒ほど倒れやすくはありません。晩生とはいえ丹波黒より1か月以上早く熟すため、丹波黒が熟しきらない地域で大きめの黒豆を作りたいときの選択肢になります。開花期の乾燥で着莢が減るので水を切らさず、収穫は葉が落ちて莢が乾いてから早めに行い、莢の弾けによる損失を防ぎます。
晩生光黒の特徴
- 光黒系の晩生で中生光黒より粒が大きく多収
- つやのある黒い種皮で煮崩れしにくい
- 5月まきで10月中〜下旬に乾燥豆
- 草丈70〜80センチで丹波黒より倒れにくい
- 丹波黒より1か月以上早く熟す
向いている使い方
- 黒豆煮・黒豆茶
- 道央・道南・東北の家庭菜園向き
- 寒冷地で大きめの黒豆を作りたいとき
黒豆の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは黒豆の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 黒豆の種まきと苗作り — 黒豆はまき時が半月ずれると実らない作物です。丹波黒などの晩生は六月中旬にまき、発芽期の鳥害を防ぎます。
- 黒豆の摘心と土寄せ — 黒豆は本葉が五枚から七枚のころに先を摘むと枝が増え、実の数が変わります。土寄せで倒れも防ぎます。
- 黒豆の月別の作業 — 黒豆は半年かかる作物です。五月の土作りから十二月の乾燥と選別までを月ごとの表にまとめました。
- 黒豆の病害虫と障害 — 黒豆の収穫を左右するのはカメムシです。莢がつく時期の見回りと、発芽期の鳥害対策が二本の柱になります。
- 黒豆の収穫と乾燥 — 黒豆は十月に枝豆として穫るか、十二月まで置いて完熟の乾燥豆にするかを選べます。乾かし方で保存が決まります。
「晩生光黒」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「黒豆」、品種に「晩生光黒」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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