基本情報
- 系統・区分
- 豆類・黒大豆・大粒
- 生産者
- 農研機構系
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。大粒黒大豆品種。煮豆加工向き。
概要説明
長野県で育成された大粒黒大豆が玉大黒で、丹波黒の品質を保ちつつ熟期を早めることを目指した品種です。粒は百粒重60グラム前後と丹波黒に近い大粒で、種皮が薄く煮豆にするとふっくらと仕上がり、加工業者からの評価も高い豆です。丹波黒より2〜3週間早く熟し、6月上〜中旬にまいて10月中〜下旬に乾燥豆を収穫できるため、長野や東北南部など丹波黒では霜に間に合わない地域で大粒の黒豆を作れるのが最大の利点です。草丈は70〜90センチで、丹波黒よりやや倒れにくいものの、土寄せは必要です。枝豆としても10月上旬に濃厚な味の黒枝豆が楽しめます。開花期に乾燥すると着莢が減るので水を切らさず、カメムシの被害にも気をつけます。丹波黒に比べ種子の入手先は限られますが、中間地〜冷涼地の家庭菜園には有力な選択肢です。
玉大黒の特徴
- 長野県育成の大粒黒大豆
- 百粒重60グラム前後で皮が薄い
- 丹波黒より2〜3週間早く熟す
- 10月上旬に黒枝豆としても穫れる
- 草丈70〜90センチで土寄せが必要
向いている使い方
- 正月の煮豆
- 10月の黒枝豆
- 中間地〜冷涼地の家庭菜園向き
黒豆の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは黒豆の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 黒豆の種まきと苗作り — 黒豆はまき時が半月ずれると実らない作物です。丹波黒などの晩生は六月中旬にまき、発芽期の鳥害を防ぎます。
- 黒豆の摘心と土寄せ — 黒豆は本葉が五枚から七枚のころに先を摘むと枝が増え、実の数が変わります。土寄せで倒れも防ぎます。
- 黒豆の月別の作業 — 黒豆は半年かかる作物です。五月の土作りから十二月の乾燥と選別までを月ごとの表にまとめました。
- 黒豆の病害虫と障害 — 黒豆の収穫を左右するのはカメムシです。莢がつく時期の見回りと、発芽期の鳥害対策が二本の柱になります。
- 黒豆の収穫と乾燥 — 黒豆は十月に枝豆として穫るか、十二月まで置いて完熟の乾燥豆にするかを選べます。乾かし方で保存が決まります。
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この品種を記録すると
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