基本情報
- 系統・区分
- 豆類・黒大豆・北海道/大粒
- 生産者
- 北海道立総合研究機構
- 熟期
- 中生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。北海道向け黒大豆。煮豆・加工向き。
概要説明
いわいくろは、北海道立農業試験場が育成した大粒の黒大豆で、光黒系より粒を大きくして煮豆の商品価値を高めた品種です。粒は百粒重が45〜50グラムほどで、従来の北海道黒豆より一回り大きく、種皮につやがあり、煮ても皮が破れにくく、丸く仕上がります。熟期は北海道で中生に相当し、5月中〜下旬にまいて10月上〜中旬に乾燥豆を収穫できるため、丹波黒が作れない寒冷地で大きめの黒豆を狙う家庭菜園に向きます。草丈は70センチ前後で倒れにくく、支柱なしでも管理できます。枝豆としても食べられますが、主な用途は乾燥豆です。寒冷地向けに育成された品種なので、暖地では生育が早く進んで粒が小さくなります。収穫は葉が落ちて莢が乾いたら早めに行い、雨に当てると種皮の色が悪くなるので晴天が続く時期に刈り取ります。
いわいくろの特徴
- 北海道の試験場育成の大粒黒大豆
- 百粒重45〜50グラムで北海道黒豆では大きい
- つやのある種皮で煮崩れしにくい
- 5月まきで10月上〜中旬に収穫
- 草丈70センチ前後で倒れにくい
向いている使い方
- 煮豆・黒豆料理
- 寒冷地の家庭菜園向き
- 枝豆としても食べられる
黒豆の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは黒豆の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 黒豆の種まきと苗作り — 黒豆はまき時が半月ずれると実らない作物です。丹波黒などの晩生は六月中旬にまき、発芽期の鳥害を防ぎます。
- 黒豆の摘心と土寄せ — 黒豆は本葉が五枚から七枚のころに先を摘むと枝が増え、実の数が変わります。土寄せで倒れも防ぎます。
- 黒豆の月別の作業 — 黒豆は半年かかる作物です。五月の土作りから十二月の乾燥と選別までを月ごとの表にまとめました。
- 黒豆の病害虫と障害 — 黒豆の収穫を左右するのはカメムシです。莢がつく時期の見回りと、発芽期の鳥害対策が二本の柱になります。
- 黒豆の収穫と乾燥 — 黒豆は十月に枝豆として穫るか、十二月まで置いて完熟の乾燥豆にするかを選べます。乾かし方で保存が決まります。
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