基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
ウィットルーフは、ベルギーで 19 世紀に生まれた軟白栽培用のチコリで、日本で「チコリ」として売られている白い紡錘形の野菜はほぼこのタイプです。名前はオランダ語で「白い葉」を意味し、畑で育てた太い根を掘り上げて、暗所で再び芽を出させた軟白芽(シコン)を食べます。芽は長さ 10〜15 センチ、重さ 80〜150 グラムの締まった紡錘形で、葉は白く先端だけ淡い黄色、シャキシャキした歯ざわりと上品なほろ苦さがあり、1 枚ずつはがしてボート形のままオードブルの器にしたり、サラダやグラタンにしたりします。栽培は 5〜6 月に播種して秋まで根を太らせ、直径 3〜5 センチになった根を掘り上げて葉を切り、砂や土に埋めて完全に遮光し、15〜18 度で 3〜4 週間おくと軟白芽が育ちます。注意点は、光が当たると緑化して苦みが強く出ること、軟白中の過湿で腐ること、根が細いと芽が締まらないことです。工程は多いですが、家庭でも発泡箱と暗い場所があれば冬に楽しめます。
ウィットルーフの特徴
- ベルギー生まれの軟白栽培用チコリ
- 白い紡錘形の軟白芽を 80〜150 グラムで収穫
- シャキシャキして上品なほろ苦さ
- 秋に根を掘り上げて暗所で 3〜4 週間軟白する
- 光が当たると緑化して苦みが強くなる
- 根が細いと芽が締まらない
向いている使い方
- 葉をボート形の器にしてオードブル
- サラダやグラタン
- 冬の軟白野菜づくり
チコリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはチコリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- チコリの種まきと間引き — チコリは秋までに太い根を作り、その根から芽球を出させます。まき時と株間が要になります。
- チコリの水やりと追肥 — チコリの管理は、葉に走らせず根に力を回すことが中心です。水と肥料の加減をまとめました。
- チコリの軟白と伏せ込み — チコリの本番は掘り上げてからです。暗く適温の場所に伏せ込み、三、四週間で芽球を穫ります。
- チコリの収穫と保存 — チコリの芽球は光と乾きに弱い野菜です。穫り方と保存の仕方で苦みと日もちが変わります。
- チコリの月別の作業 — チコリは畑での半年と、伏せ込みの一か月に分かれます。月ごとの作業を一覧にしました。
- チコリの病害虫と障害 — チコリは虫の害が少ない作物です。困りごとはとう立ち、又根、伏せ込み中の腐りに集まります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「チコリ」、品種に「ウィットルーフ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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