基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
プンタレッラは、ローマ周辺の郷土野菜として知られるチコリの一種で、株の中心から伸びる太い若い花茎(トウ)を食べる珍しいタイプです。花茎は長さ 10〜20 センチ、太さ 1〜2 センチの中空で、株の中心に数十本が束になって立ち上がり、ほろ苦さとシャキシャキした歯ざわりがあります。ローマではこの茎を縦に細く裂いて冷水に放し、くるりと巻いたところをアンチョビとニンニクのソースで和えるのが冬の定番です。外側の葉はタンポポに似た深い切れ込みがあり、こちらも苦みのある青菜として炒め物や煮込みに使えます。栽培は 8〜9 月の秋まきで、株間 30 センチに植え、冬の寒さに当ててから 1〜3 月に花茎が立ち上がったところを収穫します。寒さには強く関東以西なら露地で越冬しますが、春まきでは高温で花茎が伸びる前にとう立ちして品質が落ちるため秋まきが基本です。注意点は、花茎が伸びすぎるとつぼみが開いて硬くなること、収穫は茎が締まっているうちに株元から切ることです。種子は海外系の種苗店で入手します。
プンタレッラの特徴
- ローマの郷土野菜で若い花茎を食べるチコリ
- 中空で太さ 1〜2 センチの花茎が束になって立つ
- ほろ苦くシャキシャキした歯ざわり
- 縦に裂いて冷水に放すとくるりと巻く
- 秋まきで冬の寒さに当ててから 1〜3 月に収穫
- 花茎が伸びすぎると硬くなる
向いている使い方
- 裂いて冷水に放しアンチョビソースで和える
- 外葉を炒め物や煮込みに
- イタリア野菜の冬どり
チコリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはチコリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- チコリの種まきと間引き — チコリは秋までに太い根を作り、その根から芽球を出させます。まき時と株間が要になります。
- チコリの水やりと追肥 — チコリの管理は、葉に走らせず根に力を回すことが中心です。水と肥料の加減をまとめました。
- チコリの軟白と伏せ込み — チコリの本番は掘り上げてからです。暗く適温の場所に伏せ込み、三、四週間で芽球を穫ります。
- チコリの収穫と保存 — チコリの芽球は光と乾きに弱い野菜です。穫り方と保存の仕方で苦みと日もちが変わります。
- チコリの月別の作業 — チコリは畑での半年と、伏せ込みの一か月に分かれます。月ごとの作業を一覧にしました。
- チコリの病害虫と障害 — チコリは虫の害が少ない作物です。困りごとはとう立ち、又根、伏せ込み中の腐りに集まります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「チコリ」、品種に「プンタレッラ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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