基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
チコリは、ヨーロッパ原産のキク科の多年草で、品種名ではなく作物名として流通し、日本では軟白した白い芽を指すことが多いですが、本来は青い花を咲かせる野草で、葉も根も食用にします。若葉はタンポポに似た切れ込みのある葉で、ほろ苦さがあり、生でサラダに混ぜたり、さっとゆでて和え物にしたりします。根は太いゴボウ状で、乾燥して焙煎するとコーヒーの代用品や風味づけになり、ヨーロッパでは今も飲まれています。草丈は花茎が伸びると 1〜1.5 メートルになり、夏から秋に直径 3〜4 センチの淡青色の花を朝だけ開きます。栽培は春まきか秋まきで、日当たりと水はけのよい場所に植えれば手間はかからず、寒さに強くて露地で越冬し、こぼれ種でも増えます。若葉を収穫する場合は株の外側から葉をかき取ると長く楽しめます。注意点は、夏の高温期に葉が硬く苦くなること、放任すると大株になって場所をとること、根を利用するなら 1 年目の秋に掘り上げることです。花は食用にもなり、サラダの彩りに使えます。
チコリの特徴
- ヨーロッパ原産のキク科多年草で品種名ではない
- 若葉はタンポポに似てほろ苦い
- 根を焙煎するとコーヒーの代用や風味づけになる
- 夏から秋に淡青色の花を朝だけ開く
- 寒さに強く露地で越冬しこぼれ種で増える
- 夏の高温期は葉が硬く苦くなる
向いている使い方
- 若葉をサラダや和え物
- 根を焙煎して飲み物
- 青い花を観賞や食用に
- 放任で育つ宿根野菜
チコリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはチコリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- チコリの種まきと間引き — チコリは秋までに太い根を作り、その根から芽球を出させます。まき時と株間が要になります。
- チコリの水やりと追肥 — チコリの管理は、葉に走らせず根に力を回すことが中心です。水と肥料の加減をまとめました。
- チコリの軟白と伏せ込み — チコリの本番は掘り上げてからです。暗く適温の場所に伏せ込み、三、四週間で芽球を穫ります。
- チコリの収穫と保存 — チコリの芽球は光と乾きに弱い野菜です。穫り方と保存の仕方で苦みと日もちが変わります。
- チコリの月別の作業 — チコリは畑での半年と、伏せ込みの一か月に分かれます。月ごとの作業を一覧にしました。
- チコリの病害虫と障害 — チコリは虫の害が少ない作物です。困りごとはとう立ち、又根、伏せ込み中の腐りに集まります。
この品種を記録すると
アプリで作物に「チコリ」、品種に「チコリ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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