基本情報
- 系統・区分
- 国内育成・黒系
- 熟期
- 8 月下旬〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
普通型で受粉樹不要。果重60〜100g前後、黒褐色果皮・赤肉で、皮が薄く皮ごと食べやすいとされる。家庭栽培向き。
概要説明
久留米くろあまは福岡県久留米市の生産者が育成し 2010 年代に品種登録された国産の黒イチジクです。果皮は完熟すると黒に近い濃い紫色になり、果肉は鮮やかな赤。果重は 60〜100 グラムで、糖度は 20 度前後まで上がり、名前のとおり「黒くて甘い」を素直に体現した品種です。皮が薄くえぐみがないので皮ごと食べられ、切り口の見た目が美しいためスイーツにも映えます。秋果専用で、収穫は 8 月下旬から 10 月。樹勢は中程度で、桝井ドーフィンと同じ一文字仕立てや鉢植えで管理できます。受粉樹は不要。国内の黒系は欧州系の輸入品種が多いなか、九州の気候で選抜されているので日本の高温多湿にも順応しやすいのが利点です。登録品種のため、無断での挿し木増殖・譲渡はできません。
久留米くろあまの特徴
- 久留米育成の国産黒イチジク
- 果皮は黒紫、果肉は鮮やかな赤
- 糖度 20 度前後で果重 60〜100 グラム
- 皮が薄く皮ごと食べられる
- 日本の高温多湿に順応しやすい
- 登録品種で無断増殖不可
向いている使い方
- 生食 (皮ごと)
- タルトなどスイーツの飾り
- 庭植え向き
- 鉢植え向き
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
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この品種を記録すると
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