基本情報
- 系統・区分
- 国内育成・黒系
- 熟期
- 8 月下旬〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
普通型で受粉樹不要とみられる。久留米系の黒いちじくとして流通。糖度・果実サイズなどは販売元情報で要確認。
概要説明
「ばさろ」は久留米の方言で「とても・たくさん」を意味し、久留米ばさろはその名のとおり多収を狙って久留米市の生産者が育成した黒系イチジクです。久留米くろあまの姉妹品種として流通し、果皮は熟すと濃い赤紫から黒紫、果肉は赤色。果重は 50〜80 グラムとやや小ぶりですが、着果数が多く 1 本の枝にびっしりと実が付きます。糖度は 18 度前後で、くろあまよりわずかにあっさりした甘さ。秋果専用で 8 月下旬から 10 月に穫れます。樹勢は中程度で受粉樹は不要。着果が多いぶん、実を付けすぎると小玉化と枝の疲れにつながるので、鉢植えでは 1 枝あたりの果数を制限すると翌年も安定します。登録品種のため自家増殖と譲渡は認められていません。
久留米ばさろの特徴
- 久留米育成、多収の黒系イチジク
- 果重 50〜80 グラム、糖度 18 度前後
- 1 枝にびっしり着果する
- 果皮は黒紫、果肉は赤色
- 鉢植えでは摘果して樹の疲れを防ぐ
- 登録品種で自家増殖不可
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャム・コンポート
- 庭植え向き
- 鉢植え向き
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチジク」、品種に「久留米ばさろ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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