基本情報
- 系統・区分
- 普通型・黒系
- 熟期
- 8 月〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
普通型で受粉樹不要。米国LSU系の紫果品種。比較的強健で家庭園芸向き候補。果実サイズ・耐病性は地域確認。
概要説明
アメリカ・ルイジアナ州立大学が育成し 1991 年に発表した LSUパープルは、高温多湿のアメリカ南部向けに作られた強健な紫系イチジクです。果重は 30〜50 グラムの小果で、果皮は赤紫から濃い紫、果肉は琥珀色から淡いピンク。糖度は 18〜20 度で酸味が少なく、素直な甘さです。秋果専用で 8 月から 10 月に熟し、若木のうちは着果が少なく、樹が充実する 3〜4 年目から本格的に穫れるようになります。目が閉じているため雨や虫が入りにくく、日本の梅雨や秋雨でも傷みが少ないのが大きな利点。樹勢は強く直立気味に伸びますが、鉢植えでも育ちます。受粉樹は不要。耐暑性が高く、葉が落ちにくいことから病気にも比較的強いとされる品種で、暖地で手をかけずに育てたい人に向きます。
LSUパープルの特徴
- ルイジアナ州立大学が 1991 年に発表
- 果重 30〜50 グラム、糖度 18〜20 度
- 目が閉じて雨や虫に強い
- 高温多湿に強く暖地向き
- 若木は着果が少なく 3〜4 年目から本格収穫
- 受粉樹不要で秋果専用
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャム加工
- 暖地の庭植え
- 鉢植え向き
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
「LSUパープル」の苗木を買う
3 つのお店で探す「イチジク LSUパープル 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「イチジク」、品種に「LSUパープル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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