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ブドウの品種

ブドウ「巨峰」の特徴と育て方のポイント

きょほう

「ブドウの王様」と呼ばれる巨峰は、1937 年に静岡県の大井上康が石原早生とセンテニアルを交配して育成した黒系の大粒品種です。

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基本情報

系統・区分
黒系大粒
熟期
8 月下旬〜9 月
育てやすさ
★★★☆☆(5 段階で 3)

両性花で自家結実するが、種なし化はジベレリン処理が一般的。大粒黒系、べと病/黒とう病防除前提。

概要説明

ブドウ「巨峰」
写真: GGGLS / Wikimedia Commons / CC BY-SA 4.0(縮小表示)

「ブドウの王様」と呼ばれる巨峰は、1937 年に静岡県の大井上康が石原早生とセンテニアルを交配して育成した黒系の大粒品種です。粒は 12〜15 グラム、糖度は 18〜20 度で、酸味は穏やか、皮と果肉の間に香りと甘みが集中した濃厚な味わい。房は 400 グラム前後で、種なし栽培ではジベレリン処理を花の前後 2 回行います。両性花なので受粉樹は不要。樹勢は強く、家庭では棚仕立てか大型のアーチで枝を横に伸ばします。着果しすぎると翌年に花が付かない隔年結果を起こしやすいので、房数を 1 枝に 1 房に制限し、粒も 35 粒前後に整えるのが品質のコツ。高温期に着色が進みにくく、夜温が高い地域では黒くなりきらないことがあります。べと病・黒とう病・晩腐病の防除が前提の品種で、雨よけをすると病気も裂果も大きく減ります。

巨峰の特徴

  • 1937 年育成、黒系大粒の代表品種
  • 粒 12〜15 グラム、糖度 18〜20 度
  • 両性花で受粉樹不要
  • ジベレリン処理で種なしにできる
  • 隔年結果を防ぐため 1 枝 1 房に制限
  • 夜温が高いと着色不良になる

向いている使い方

  • 生のまま食べる
  • ジュース・ジャム加工
  • 棚仕立ての庭植え
  • 雨よけ栽培

ブドウの育て方を項目ごとに読む

栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはブドウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。

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アプリで作物に「ブドウ」、品種に「巨峰」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。

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