基本情報
- 系統・区分
- 白/緑系大粒
- 熟期
- 8 月下旬〜9 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
両性花。黄緑系で甘味が強い、種なし処理可。房づくりが重要。
概要説明
黄玉 (おうぎょく) は山梨県の植原葡萄研究所が育成した緑黄色系の中〜大粒品種で、粒は 10〜12 グラム、糖度は 20〜22 度と極めて高く、酸味がほとんどない蜂蜜のような甘さが特徴です。皮は薄く、種なし処理をすれば皮ごと食べられます。両性花で受粉樹は不要。樹勢は中程度で棚仕立て向き、1 枝 1 房、1 房 30〜35 粒に制限。8 月下旬から 9 月上旬に熟し、完熟すると果皮が黄金色に色づくのが名前の由来です。裂果はやや出やすく、熟期の雨には雨よけと袋かけが有効。べと病への耐性は中程度です。糖度の高さでは日本の品種の中でも上位に入るため、甘いブドウを追求したい人向け。皮が薄いぶん日持ちは短く、収穫後は早めに食べるか冷蔵します。
黄玉の特徴
- 植原葡萄研究所育成の黄金色系
- 粒 10〜12 グラム、糖度 20〜22 度
- 酸味がほとんどない蜂蜜のような甘さ
- 両性花で受粉樹不要
- 裂果がやや出やすく雨よけが有効
- 皮が薄く日持ちが短い
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 甘さ重視の家庭栽培
- 雨よけ棚仕立て
ブドウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはブドウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ブドウの苗の植え付け — 家庭で育てやすい品種の見分け方から、鉢と地植えそれぞれの植え穴の作り方、植えた年の管理までを説明します。
- ブドウの冬剪定と仕立て — ブドウは前年の枝から出た新しい枝に実がなります。冬の剪定で残す芽の数を決め、仕立て方に合わせて切る位置を選びます。
- ブドウの水やりと肥料 — ブドウは肥料や水が多いと枝ばかり伸びて実が付きません。時期ごとの量の目安と、株の姿から加減を決める方法を説明します。
- ブドウの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、ブドウの一年の作業を月ごとに整理します。芽の様子で時期を前後させる目安も添えます。
- ブドウの病害虫と障害 — ブドウで最も多い黒とう病、べと病、晩腐病と、実の障害の見分け方を症状の写真代わりの表で整理し、予防の手順を説明します。
- ブドウの収穫と保存 — ブドウは収穫後に甘くなりません。色と粒の張り、味見で熟度を確かめてから切り、冷蔵で長持ちさせる方法を説明します。
「黄玉」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ブドウ」、品種に「黄玉」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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