基本情報
- 系統・区分
- 乾燥豆/金時豆
- 収穫までの日数
- 約 100 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
金時豆の代表系統。乾豆向けで栽培期間は長め。
概要説明
大正金時は、北海道で大正時代に選抜された金時豆の代表品種で、現在も国内の金時豆生産の主力として作られている固定種です。完熟豆は長さ1.5センチ前後の楕円形で鮮やかな赤紫色、煮ると皮が柔らかく、粉質でほくほくした甘い煮豆になり、市販の煮豆や甘納豆の多くがこの品種です。つるなしの矮性で草丈は50〜60センチ、支柱はいりません。莢インゲンではなく乾燥豆を採る品種なので、種まきから完熟収穫まで100日前後かかります。冷涼な気候を好み、北海道が主産地ですが、本州の家庭菜園でも5月にまけば9月に収穫できます。高温多湿には弱く、梅雨時の過湿で根腐れや病気が出やすいので、水はけのよい畝で育てます。莢が黄色く枯れて豆が乾いた頃、晴天が続く日に株ごと抜き、風通しのよい場所で追熟乾燥させてから豆を外します。連作を嫌うので2〜3年は同じ場所を避けます。
大正金時の特徴
- 北海道で選抜された金時豆の代表固定種
- 赤紫色の豆で煮ると粉質でほくほくと甘い
- 草丈50〜60センチのつるなし型で支柱不要
- 種まきから完熟収穫まで100日前後
- 高温多湿に弱く水はけのよい畝で育てる
向いている使い方
- 煮豆・甘納豆
- スープ・サラダ
- 乾燥豆として長期保存
インゲンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはインゲンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- インゲンの種まきと発芽 — インゲンはつるの有無で株間も支柱も変わります。まき時の決め方と、鳥に食べられない工夫をまとめます。
- インゲンの支柱と誘引 — つるありインゲンは支柱の立て方で収量が変わります。合掌づくりの手順と、つるの誘導の仕方をまとめます。
- インゲンの水やりと追肥 — インゲンは水切れですぐ花を落とします。時期ごとの水やりと、肥料の与えすぎを避ける目安をまとめます。
- インゲンの月別の作業 — インゲンは春まきと夏まきで二度作れます。月ごとの作業と、地域による時期のずれを整理します。
- インゲンの病害虫と障害 — インゲンは乾燥期のハダニと梅雨の病気が二大問題です。症状から原因をたどる手順をまとめます。
- インゲンの収穫と保存 — インゲンは採りごろが短く、二日で硬くなります。見きわめ方と、穫り続けるためのこつをまとめます。
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