基本情報
- 系統・区分
- 乾燥豆/花豆
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
概要説明
紫花豆は、ベニバナインゲンと呼ばれる別種のインゲンで、赤い花と大きな紫まだらの豆を持ち、北海道や長野県の高冷地で古くから作られてきました。豆は長さ2.5センチ前後と非常に大きく、黒紫に赤茶のまだら模様が入り、煮ると皮が柔らかく、栗のようなほくほくした甘みがあります。煮豆や甘納豆のほか、若い莢を莢インゲンとして食べることもできますが、主用途は完熟豆です。つるあり性でつるは3メートル以上伸び、頑丈な支柱やネットが必要です。鮮やかな赤い花が長く咲くため、観賞用のつる植物としても楽しめます。暑さに弱く、気温が25度を超えると花が落ちて莢がつきません。夏が涼しい高冷地や寒冷地では5〜6月まきで秋に収穫できますが、暖地の平地では莢がつきにくく、花だけを楽しむことになりがちです。莢が茶色く枯れた頃に収穫し、風通しのよい場所で乾かして豆を外します。
紫花豆の特徴
- ベニバナインゲンで赤い花が観賞価値が高い
- 長さ2.5センチ前後の紫まだらの大粒豆
- 煮ると栗のようなほくほくした甘み
- つるあり性で3メートル以上伸び頑丈な支柱が必要
- 25度を超えると花が落ちるので高冷地向き
向いている使い方
- 煮豆・甘納豆
- 赤い花の観賞
- 高冷地の乾燥豆
インゲンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはインゲンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- インゲンの種まきと発芽 — インゲンはつるの有無で株間も支柱も変わります。まき時の決め方と、鳥に食べられない工夫をまとめます。
- インゲンの支柱と誘引 — つるありインゲンは支柱の立て方で収量が変わります。合掌づくりの手順と、つるの誘導の仕方をまとめます。
- インゲンの水やりと追肥 — インゲンは水切れですぐ花を落とします。時期ごとの水やりと、肥料の与えすぎを避ける目安をまとめます。
- インゲンの月別の作業 — インゲンは春まきと夏まきで二度作れます。月ごとの作業と、地域による時期のずれを整理します。
- インゲンの病害虫と障害 — インゲンは乾燥期のハダニと梅雨の病気が二大問題です。症状から原因をたどる手順をまとめます。
- インゲンの収穫と保存 — インゲンは採りごろが短く、二日で硬くなります。見きわめ方と、穫り続けるためのこつをまとめます。
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