基本情報
- 系統・区分
- つるなし
- 収穫までの日数
- 約 95 日
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
本金時は、赤紫色の乾燥豆を採る金時豆のつるなし品種で、莢ごと食べる莢インゲンとは用途が異なります。完熟した豆は長さ1.5センチほどの楕円形で赤紫色、煮ると皮が柔らかく、ほくほくした甘い煮豆になります。草丈は50〜60センチの矮性で支柱がいらず、種まきから完熟収穫まで90〜100日ほどかかります。若い莢を莢インゲンとして食べることもできますが、本来は豆を完熟させて使う品種なので、家庭菜園では豆を採る目的で育てるのが向いています。冷涼な気候を好み、北海道が主産地ですが、本州でも4月下旬〜5月にまけば夏の終わりに収穫できます。莢が黄色く枯れ、中の豆がカラカラと音を立てる頃が採りどきで、雨に当たると莢が腐りやすいので、晴れが続く日に株ごと抜いて風通しのよい場所で乾かします。乾かした豆は莢から外し、虫が入らないよう密閉して保存します。連作を嫌うので2〜3年は同じ場所を避けます。
本金時の特徴
- 赤紫色の乾燥豆を採る金時豆のつるなし品種
- 煮ると皮が柔らかくほくほくした甘い煮豆になる
- 草丈50〜60センチで支柱不要
- 種まきから完熟収穫まで90〜100日
- 莢が黄色く枯れた頃に晴天が続く日に株ごと収穫
向いている使い方
- 煮豆・甘納豆
- チリコンカン・スープ
- 乾燥豆として長期保存
インゲンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはインゲンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- インゲンの種まきと発芽 — インゲンはつるの有無で株間も支柱も変わります。まき時の決め方と、鳥に食べられない工夫をまとめます。
- インゲンの支柱と誘引 — つるありインゲンは支柱の立て方で収量が変わります。合掌づくりの手順と、つるの誘導の仕方をまとめます。
- インゲンの水やりと追肥 — インゲンは水切れですぐ花を落とします。時期ごとの水やりと、肥料の与えすぎを避ける目安をまとめます。
- インゲンの月別の作業 — インゲンは春まきと夏まきで二度作れます。月ごとの作業と、地域による時期のずれを整理します。
- インゲンの病害虫と障害 — インゲンは乾燥期のハダニと梅雨の病気が二大問題です。症状から原因をたどる手順をまとめます。
- インゲンの収穫と保存 — インゲンは採りごろが短く、二日で硬くなります。見きわめ方と、穫り続けるためのこつをまとめます。
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