基本情報
- 系統・区分
- 小果樹・グミ/大実
- 熟期
- 6〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
落葉低木。大実系グミとして流通。品種名/流通名の確認が必要。
概要説明
ダイオウグミは、トウグミの大実の変種で、ビックリグミと同じものを指す名前です。大王の名のとおり一般のグミの 2〜3 倍もある大きな実をつけ、昭和初期に新潟県で見出されて以来、家庭果樹として全国に広まりました。実は長さ 2〜2.5 センチの楕円形で、6〜7 月に赤く熟し、完熟すると甘みが増しますが、グミ特有の渋みは残るため、生食よりジャムや果実酒に向きます。落葉低木で樹高は 2〜3 メートル、枝は横に広がり、葉の裏は銀色の鱗片で覆われて光ります。自家結実性が弱く、花はたくさん咲くのに実がほとんどつかないことが家庭栽培でよくある悩みで、ナツグミや別のグミを近くに植えるか、開花期に植物ホルモン剤で処理すると実つきが安定します。耐寒性も耐暑性も強く、やせ地でも育つ丈夫な樹で、日当たりのよい場所に植えます。実は前年枝につくので、冬の剪定は混み合った枝を間引く程度にとどめます。鳥に食べられやすいので熟す前にネットをかけます。
ダイオウグミの特徴
- トウグミの大実変種でビックリグミと同じものを指す名前
- 一般のグミの 2〜3 倍の大きな実をつける
- 実は長さ 2〜2.5 センチで 6〜7 月に赤く熟す
- 完熟すると甘いが渋みが残り加工向き
- 自家結実性が弱く受粉樹かホルモン処理が必要
- 耐寒性も耐暑性も強くやせ地でも育つ
向いている使い方
- ジャムや果実酒に
- 完熟果を生食で
- 受粉樹を添えて庭の果樹として
グミの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはグミの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- グミの種類の選び方 — グミには初夏に熟す種類と秋に熟す種類があり、一本で実がつくものと受粉樹が要るものがあります。庭やベランダに合う種類の選び方を解説します。
- グミの植え付け — グミは根に養分を作る菌を持ち、やせた土でも育つ丈夫な果樹です。日当たりを確保して地植えと鉢植えに植え付ける手順と、一年目の管理を解説します。
- グミの剪定と仕立て — グミは短い枝に花が咲き、放っておくと枝が混み合って実が小さくなります。花芽を残しながら風通しをよくする剪定と、大きさを抑える仕立てを解説します。
- グミの水やりと肥料 — グミは根に窒素を作る菌を持ち、肥料をやりすぎると枝ばかり伸びて実がつきません。控えめな肥料と、実の時期だけの水やり、落果を減らす摘果をまとめます。
- グミの月別の作業 — 落葉性のグミは春に咲いて初夏に熟し、冬に剪定します。関東平野部を基準に、ナツグミとビックリグミの一年の作業を月ごとにまとめ、常緑のナワシログミの違いも補います。
- グミの病害虫と障害 — グミは病害虫の少ない丈夫な木ですが、実が落ちる、鳥に食べられる、カイガラムシがつく、といった困りごとがあります。症状からの見分け方と手当てをまとめます。
- グミの収穫と食べ方 — グミは赤くなってすぐ採ると渋みが強く、濃い赤で柔らかくなるまで待つと甘くなります。熟し具合の見極め、収穫の手順、ジャムと果実酒での保存をまとめます。
「ダイオウグミ」の苗木を買う
¥3,980
他のお店でも探す「グミ ダイオウグミ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「グミ」、品種に「ダイオウグミ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。