基本情報
- 系統・区分
- 小果樹・グミ/観賞兼用
- 熟期
- 4〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
常緑または落葉低木。葉の観賞性を重視する流通タイプ。果実利用は品種により差がある。
概要説明
斑入りグミは、葉に黄色や白の斑が入るグミの園芸品種をまとめて指す名前で、特定の 1 品種ではなく、多くはナワシログミの斑入り品種 (ギルトエッジやマキュラータなど) がこの名前で流通しています。常緑で、葉の縁が黄色く縁取られるタイプや中央に黄色い斑が入るタイプがあり、冬でも明るい葉色を保つため、カラーリーフの庭木や生垣として人気があります。果実はナワシログミと同じく秋に咲いた花のあと翌年の春に赤く熟しますが、株によって実つきに差があり、観賞を主目的にするのが基本です。常緑低木で樹高は 1.5〜3 メートル、枝の先がつる状に伸びる性質はナワシログミと同じで、刈り込みに強いので好みの形に整えられます。潮風や乾燥に強く、日当たりから半日陰まで育ちますが、日陰では斑が薄くなります。耐寒性は関東以西の露地で問題なく、寒冷地では鉢植えで軒下に取り込みます。斑のない緑一色の枝 (先祖返り) が出たら、株全体が緑に戻らないよう早めに切り取ります。
斑入りグミの特徴
- 葉に黄色や白の斑が入る園芸品種をまとめた名前で、特定の 1 品種ではない
- 多くはナワシログミの斑入り品種で常緑
- 冬でも明るい葉色を保つカラーリーフの庭木
- 実つきは株によって差があり観賞が主目的
- 刈り込みに強く潮風や乾燥にも強い
- 斑のない緑の枝が出たら早めに切り取る
向いている使い方
- カラーリーフの生垣として
- 冬も明るい庭木として
- 寄せ植えや鉢植えの葉物として
- 切り枝を花材に
グミの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはグミの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- グミの種類の選び方 — グミには初夏に熟す種類と秋に熟す種類があり、一本で実がつくものと受粉樹が要るものがあります。庭やベランダに合う種類の選び方を解説します。
- グミの植え付け — グミは根に養分を作る菌を持ち、やせた土でも育つ丈夫な果樹です。日当たりを確保して地植えと鉢植えに植え付ける手順と、一年目の管理を解説します。
- グミの剪定と仕立て — グミは短い枝に花が咲き、放っておくと枝が混み合って実が小さくなります。花芽を残しながら風通しをよくする剪定と、大きさを抑える仕立てを解説します。
- グミの水やりと肥料 — グミは根に窒素を作る菌を持ち、肥料をやりすぎると枝ばかり伸びて実がつきません。控えめな肥料と、実の時期だけの水やり、落果を減らす摘果をまとめます。
- グミの月別の作業 — 落葉性のグミは春に咲いて初夏に熟し、冬に剪定します。関東平野部を基準に、ナツグミとビックリグミの一年の作業を月ごとにまとめ、常緑のナワシログミの違いも補います。
- グミの病害虫と障害 — グミは病害虫の少ない丈夫な木ですが、実が落ちる、鳥に食べられる、カイガラムシがつく、といった困りごとがあります。症状からの見分け方と手当てをまとめます。
- グミの収穫と食べ方 — グミは赤くなってすぐ採ると渋みが強く、濃い赤で柔らかくなるまで待つと甘くなります。熟し具合の見極め、収穫の手順、ジャムと果実酒での保存をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「グミ」、品種に「斑入りグミ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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