基本情報
- 系統・区分
- 優先度高め・金柑/甘味系
- 熟期
- 2〜3 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
自家結実性あり。甘味が強い大果系として流通。鉢植え向き、寒害に注意。
概要説明
こん太は静岡県で育成された金柑で、寧波金柑の枝変わりから選抜され 2000 年代に品種登録されました。糖度が 20 度前後まで上がる極めて甘い金柑で、皮の苦みが少なく、果肉の酸味も穏やかなため、皮ごと食べたときの甘さが際立ちます。果実は 15〜20 グラムと大きめで、静岡県内では高糖度の贈答用金柑として流通しています。樹の性質は寧波金柑に準じ、樹高 2 メートル前後でトゲが少なく、自家結実性があり 1 本で実がつきます。糖度を上げるには日当たりと水はけの良い場所で、実がつき過ぎないよう摘果し、収穫を 2〜3 月まで待って樹上で完熟させることが大切です。耐寒性は寧波金柑並みですが、完熟まで樹上に置く分、寒風や霜で果実が傷まないよう冬は寒冷紗や袋がけで守ります。
こん太の特徴
- 静岡県育成の寧波金柑枝変わり品種
- 糖度 20 度前後で皮の苦みが少ない
- 果重 15〜20 グラムの大玉
- 樹高 2 メートル前後でトゲが少ない
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
- 2〜3 月まで樹上完熟させると甘さが乗る
向いている使い方
- 皮ごと生食
- 贈答用の高糖度金柑
- 鉢植え・庭植え両方に向く
金柑の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは金柑の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 金柑の苗選びと植え付け — 金柑は柑橘の中では寒さに強く、関東平野部なら庭でも鉢でも育ちます。苗の見方と植え付けの時期を押さえます。
- 金柑の剪定と摘心 — 金柑は夏に伸びた枝の先に花が咲きます。切り過ぎると翌年の実が減るので、時期と切る枝を選びます。
- 金柑の水やりと追肥 — 金柑は肥料を好み、水切れで実が落ちます。年三回の肥料と夏の水やりで、小さな木でも実をたくさんつけます。
- 金柑の月別の作業 — 金柑は夏に咲いて冬に熟します。一年のどの月に何をするかを表にまとめ、忘れやすい作業を拾います。
- 金柑の病害虫と障害 — 金柑は病気に強い柑橘ですが、アゲハの幼虫とカイガラムシは毎年出ます。症状から原因を見分けて早めに手当てします。
- 金柑の収穫と保存 — 金柑は木の上で完熟させると皮まで甘くなります。色と手触りで収穫時期を判断し、生食と加工で保存を分けます。
「こん太」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「金柑」、品種に「こん太」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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