基本情報
- 系統・区分
- 宿根/低木・イングリッシュ系・濃紫
- 熟期
- 5 月〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑小低木。香りがよく耐寒性は比較的高い。高温多湿に弱く水はけ重視。
概要説明
ヒドコートはイングリッシュラベンダーの代表品種で、イギリスのヒドコート・マナー・ガーデンで選抜されて 20 世紀前半から広まりました。花色は濃い紫で、イングリッシュ系の中でも特に色が濃く、花穂は 3〜5 センチ、開花期は 5 月下旬から 6 月。香りは甘く強く、ドライフラワーやポプリにしても香りが残ります。草丈は 40〜50 センチの常緑小低木で、株は横に 50 センチほど広がります。耐寒性は高くマイナス 15 度程度まで耐えますが、日本の高温多湿が苦手で、梅雨と夏の蒸れで枯れるのが最大の失敗要因です。水はけのよい土に植え、鉢植えなら素焼き鉢に軽石を混ぜた用土を使い、乾いてから水を与えます。開花後は花穂を早めに切り取り、株の 3 分の 1 ほどを刈り込んで風通しをよくすると夏を越しやすくなります。冷涼地では庭植えで大株に育ち、関東以西の暖地では鉢植えで雨を避ける管理が向きます。
ヒドコートの特徴
- イングリッシュ系で最も濃い紫の花色
- 花穂 3〜5 センチ、開花期は 5 月下旬から 6 月
- 甘く強い香りでドライフラワーに向く
- 草丈 40〜50 センチの常緑小低木
- 耐寒性はマイナス 15 度程度まで
- 高温多湿に弱く梅雨と夏の蒸れで枯れやすい
向いている使い方
- ドライフラワー・ポプリ
- 鉢植え栽培
- 冷涼地の庭植え・列植え
- 切り花用
ラベンダーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはラベンダーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ラベンダーの系統の選び方 — ラベンダーは系統ごとに暑さ寒さの強さがまるで違います。住んでいる地域と置き場所から先に系統を絞ります。
- ラベンダーの植え付け — ラベンダーの植え付けで大切なのは土の水はけと株元の風通しです。平らに植えず、少し盛り上げて高植えにします。
- ラベンダーの水やりと肥料 — ラベンダーは乾燥を好み、水と肥料のやりすぎが枯らす一番の原因です。鉢の重さと葉の色で与えるか決めます。
- ラベンダーの剪定と切り戻し — ラベンダーは切らないと株の内側が木質化して枯れ込みます。花後と梅雨前の切り戻しで、丸くこんもりした形を保ちます。
- ラベンダーの月別の作業 — 植え付けから開花、切り戻し、夏越しと冬越しまで、関東平野部でのラベンダーの一年を月ごとにまとめます。
- ラベンダーの病害虫と障害 — ラベンダーは虫より蒸れと過湿で枯れます。株元の枯れ込み、灰色かび、根腐れ、アブラムシの見分け方と対処をまとめます。
- ラベンダーの増やし方 — ラベンダーは挿し木が簡単で、古株の更新にも使えます。時期と枝の選び方、発根までの管理を説明します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ラベンダー」、品種に「ヒドコート」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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