基本情報
- 系統・区分
- 宿根/低木・フレンチ系・苞葉
- 熟期
- 4 月〜6 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
常緑小低木。ウサギ耳状の苞葉が特徴。寒さにやや弱く、鉢植え管理向き。
概要説明
花穂の先にウサギの耳のような大きな苞葉をつけるフレンチラベンダーの代表品種がアボンビューです。オーストラリアで育成され、1990 年代から世界に広まりました。花穂は 3〜4 センチの濃い紫で、先端の苞葉は長さ 3〜5 センチの鮮やかな赤紫。花そのものより苞葉が目立ち、遠くからでもよく分かる派手さがあります。開花期は 4 月から 6 月で、イングリッシュ系より早く咲き、秋にも返り咲きます。草丈は 40〜60 センチ、株は横に広がってこんもりします。香りは樟脳に似た独特のもので、ハーブ利用よりは観賞用です。暑さには比較的強く、関東以西の平地では庭植えでも夏を越しますが、耐寒性はマイナス 5 度程度で、寒冷地では鉢植えで冬に軒下へ取り込みます。水はけのよい土に植え、花後は花穂を切り取って株を 3 分の 1 ほど刈り込むと、秋の返り咲きと翌年の花つきがよくなります。挿し木で増やせます。
アボンビューの特徴
- ウサギの耳のような赤紫の苞葉が 3〜5 センチ
- 花穂 3〜4 センチの濃紫
- 開花期は 4 月から 6 月で秋に返り咲く
- 草丈 40〜60 センチで横に広がる
- 暑さに比較的強く耐寒性はマイナス 5 度程度
- 香りは樟脳系で観賞向き
向いている使い方
- 鉢植え栽培
- 暖地の庭植え・花壇
- 寄せ植えの主役
- 切り花用
ラベンダーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはラベンダーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ラベンダーの系統の選び方 — ラベンダーは系統ごとに暑さ寒さの強さがまるで違います。住んでいる地域と置き場所から先に系統を絞ります。
- ラベンダーの植え付け — ラベンダーの植え付けで大切なのは土の水はけと株元の風通しです。平らに植えず、少し盛り上げて高植えにします。
- ラベンダーの水やりと肥料 — ラベンダーは乾燥を好み、水と肥料のやりすぎが枯らす一番の原因です。鉢の重さと葉の色で与えるか決めます。
- ラベンダーの剪定と切り戻し — ラベンダーは切らないと株の内側が木質化して枯れ込みます。花後と梅雨前の切り戻しで、丸くこんもりした形を保ちます。
- ラベンダーの月別の作業 — 植え付けから開花、切り戻し、夏越しと冬越しまで、関東平野部でのラベンダーの一年を月ごとにまとめます。
- ラベンダーの病害虫と障害 — ラベンダーは虫より蒸れと過湿で枯れます。株元の枯れ込み、灰色かび、根腐れ、アブラムシの見分け方と対処をまとめます。
- ラベンダーの増やし方 — ラベンダーは挿し木が簡単で、古株の更新にも使えます。時期と枝の選び方、発根までの管理を説明します。
「アボンビュー」の種を買う
3 つのお店で探す「ラベンダー アボンビュー 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ラベンダー」、品種に「アボンビュー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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