基本情報
- 系統・区分
- 宿根/低木・プテロストエカス系
- 熟期
- 4 月〜11 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
常緑小低木。細かい切れ込み葉。観賞性は高いが寒さに弱め。
概要説明
レース編みのように細かく切れ込んだ葉が名前の由来のレースラベンダーは、プテロストエカス系と呼ばれるグループで、カナリア諸島やマデイラ島原産の原種をもとにした品種群です。ピナータやムルティフィダの名でも流通します。葉は銀灰色がかった緑で羽状に深く裂け、花茎は 30〜50 センチと長く伸びて、先端に青紫の小花が穂状につきます。四季咲き性が強く、4 月から 11 月まで暖かければ次々と咲き、開花期の長さでは他のラベンダーを圧倒します。香りは弱く、ハーブというより観賞用の草花として扱います。暑さにはある程度耐えますが蒸れに弱く、また耐寒性はマイナス 3 度程度と最も低いので、寒冷地はもちろん関東でも冬は鉢植えで室内か軒下へ取り込みます。日当たりと水はけのよい場所で乾かし気味に育て、花が終わった花茎はこまめに切り取ると次の花が上がります。挿し木で増やせます。
レースラベンダーの特徴
- レース状に深く裂けた銀灰色の葉
- 四季咲き性が強く 4 月から 11 月まで咲く
- 花茎 30〜50 センチに青紫の小花
- 香りは弱く観賞用
- 耐寒性はマイナス 3 度程度と最も低い
- 蒸れに弱く風通しが必要
向いている使い方
- 鉢植え栽培
- 寄せ植えの添え
- 長期間の観賞
- 暖地の花壇
ラベンダーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはラベンダーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ラベンダーの系統の選び方 — ラベンダーは系統ごとに暑さ寒さの強さがまるで違います。住んでいる地域と置き場所から先に系統を絞ります。
- ラベンダーの植え付け — ラベンダーの植え付けで大切なのは土の水はけと株元の風通しです。平らに植えず、少し盛り上げて高植えにします。
- ラベンダーの水やりと肥料 — ラベンダーは乾燥を好み、水と肥料のやりすぎが枯らす一番の原因です。鉢の重さと葉の色で与えるか決めます。
- ラベンダーの剪定と切り戻し — ラベンダーは切らないと株の内側が木質化して枯れ込みます。花後と梅雨前の切り戻しで、丸くこんもりした形を保ちます。
- ラベンダーの月別の作業 — 植え付けから開花、切り戻し、夏越しと冬越しまで、関東平野部でのラベンダーの一年を月ごとにまとめます。
- ラベンダーの病害虫と障害 — ラベンダーは虫より蒸れと過湿で枯れます。株元の枯れ込み、灰色かび、根腐れ、アブラムシの見分け方と対処をまとめます。
- ラベンダーの増やし方 — ラベンダーは挿し木が簡単で、古株の更新にも使えます。時期と枝の選び方、発根までの管理を説明します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ラベンダー」、品種に「レースラベンダー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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