科: ヒガンバナ科属: ネギ属日当たり: 日なた水やり: 乾いたらたっぷり。乾かしすぎない耐寒性: 強い
栽培カレンダー
関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。
11月のリーキは「収穫」の時期です。 11月の畑仕事を見る
リーキを詳しく知る
項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。
記録しておきたいタイミング
植え付け日
植えた日と苗の太さを残します。太さのそろった苗を植えた年ほど、冬の仕上がりもそろいます。
土寄せした日
土寄せの日付と回数を残します。白い部分の長さと見比べると、次の年の寄せ方が決まります。
収穫までのコツ
リーキを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。
苗は鉛筆の太さまで育てる
細い苗を植えると活着が遅れ、冬までに太りきりません。春にまいて苗床でじっくり育て、鉛筆くらいの太さになってから植え付けます。
根と葉先を切ってから植える
掘り上げた苗は根を短く切りそろえ、葉先も少し切り詰めます。水分の抜けが減って植え傷みが軽くなり、新しい根が早く出ます。
深く植えて白い部分を伸ばす
日の当たらない部分が白くやわらかく育ちます。深めの溝や穴に植え、育つにつれて土を寄せて、葉の分かれ目の下まで光を遮ります。
冬は畑に置いて少しずつ掘る
寒さに強く、霜に当たっても傷みにくい野菜です。太さがそろったら一度に掘らず、食べる分だけ掘り取ると冬の間ずっと楽しめます。
リーキの栽培をはじめるのに用意するもの
これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。
- 完熟堆肥探す言葉「完熟堆肥 牛ふん」
- 規格の目安
- 牛ふん堆肥かバーク堆肥。40L 前後の袋。
- 数量の目安
- 1 ㎡あたり 2〜3kg(およそ 5〜8L)。
最初にやることは土づくりです。植え付けの 2〜3 週間前に入れて、土になじませます。
- 化成肥料(8-8-8 など)探す言葉「化成肥料 8-8-8」
- 規格の目安
- 粒状。1kg 袋なら一年ぶんの追肥に足ります。
- 数量の目安
- 元肥は 1 ㎡あたり 100g、追肥は 1 回 30〜50g。
元肥にも追肥にも同じものが使えます。まず 1 袋あれば十分です。
- 移植ごて探す言葉「移植ごて ステンレス」
- 規格の目安
- 幅 6〜8cm のステンレス製。柄と刃が一体のものは曲がりません。
種まきから植え付けまで、いちばん手に取る道具です。
- 防虫ネット探す言葉「防虫ネット 目合い1mm」
- 規格の目安
- 目合い 1mm、幅 180cm。トンネル支柱と合わせて使います。
薬を使わずに虫を防ぐなら、まずこれです。1mm で止まるのは蛾や蝶。アブラムシやアザミウマまで狙うなら 0.6mm 以下が要りますが、そのぶん風が通らなくなります。
- 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから 1 つずつ足すほうが無駄になりません。
- 苗から始めるなら、種まき用の資材は要りません。
リーキの病害虫(6)
リーキでの症状・予防・対処を、重要度の高い順に並べています。
さび病
主要病気
時期 春(4〜6月)・秋(9〜11月)出る場所 葉出やすい条件 気温が低めで雨の多い時期。肥料切れの株
症状 葉に橙色の小さな盛り上がった斑点が並び、破れると粉が飛びます。多発すると葉が黄色く枯れ込みます。
予防 肥料を切らさず株を健全に保ち、株間を空けて風を通します。発生した畑の残りかすは片付けます。
対処 斑点の出た葉を早めに取り除いて畑の外で処分します。広がる前の手当てが効きます。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): Aecidium minoense、Aecidium quintum、Arthuriomyces peckianus ほか90
ネギアザミウマ
よくある害虫
時期 初夏〜秋(5〜9月)出る場所 葉出やすい条件 高温で乾燥が続くとき
症状 葉の表面がかすれたように白く抜け、ひどいと葉全体が白っぽくなって生育が落ちます。
予防 周りの雑草を取り、乾燥が続くときは水を与えます。苗のうちから葉の色をこまめに見ます。
対処 白いかすれが広がった葉を取り除き、増えている時期は株全体をよく観察します。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): ネギアザミウマ
べと病
よくある病気
時期 春(3〜5月)・秋(10〜11月)出る場所 葉出やすい条件 低温で雨が続き、畑が湿っているとき
症状 葉に黄白色のぼやけた斑紋が出て、湿った朝には表面に灰色のかびが見えます。やがて葉が折れて枯れます。
予防 水はけのよい畝を作り、密植を避けます。前作でネギ類に病気が出た場所は続けて使いません。
対処 病んだ葉や株を抜き取って処分し、周りの株への広がりを抑えます。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): Bremia centaureae、Bremia lactucae、Bremia taraxaci ほか30
黒斑病
よくある病気
時期 夏〜秋(7〜10月)出る場所 葉出やすい条件 高温で雨の多い時期。株が弱っているとき
症状 葉に紫褐色の楕円形の斑点が出て、輪のような模様を描きながら広がり、斑点から先が枯れます。
予防 肥料切れで株を弱らせないことが第一です。水はけを良くし、枯れた葉は早めに片付けます。
対処 病斑の目立つ葉を取り除いて処分します。追肥で株の勢いを戻します。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): Alternaria alternata、Alternaria brassicae、Alternaria brassicicola ほか29
ネギコガ
ときどき害虫
時期 初夏〜秋(5〜10月)出る場所 葉出やすい条件 暖かい時期。周りにネギ類が多い畑
症状 幼虫が葉の内側を食べ、外側に白く透けた筋や窓のような食べ跡が残ります。
予防 防虫ネットで成虫の産卵を防ぎます。ネギ類の残りかすを畑に放置しません。
対処 食べ跡のある葉を見つけたら中の幼虫ごと取り除きます。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): ネギコガ
ハモグリバエ類(エカキムシ)
ときどき害虫
時期 春〜秋(5〜10月)出る場所 葉出やすい条件 暖かい時期。苗が小さいころ
症状 幼虫が葉の中にもぐって食べ進み、白い線や斑点のような跡が残ります。
予防 苗のうちから防虫ネットで覆い、成虫が卵を産むのを防ぎます。
対処 白い跡の多い葉を摘み取って処分し、中の幼虫を減らします。
病原・原因(この病名で報告のあるもの): ハモグリバエ科
よくあるトラブル
白い部分が短い
植え溝が浅いか、土寄せが足りていません。生育に合わせて数回に分け、葉の分かれ目の下まで土を寄せます。
葉にオレンジ色の粉が出た
さび病です。肥料切れの株や、春と秋の涼しく雨の多い時期に出やすくなります。病んだ葉を取り除き、追肥で株を元気に保ちます。
春に中心から茎が伸びた
冬の寒さに当たって花茎が伸びるとう立ちです。中心が硬くなるので、気づいたら早めに掘り取って食べます。
品種一覧(0)
Gadenin の作物マスタに登録されているリーキの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。
リーキの動画ランキング
リーキを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。
この作物でよく出る用語
本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。
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