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🥕 野菜・果菜

リーキの育て方|栽培方法と収穫までのコツ

ヨーロッパで古くから食べられてきたネギの仲間で、平たく幅の広い葉と、太く短い白い部分が特徴です。春にまいて初夏に植え、秋から冬に収穫します。分けつせず一本のまま太り、土寄せで白い部分を長く育てます。寒さに強く、冬の畑に置いたまま少しずつ掘り取れます。煮込むと甘みが出て、とろりとやわらかくなります。

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畑で育つリーキ
写真: Lucyin / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)

科: ヒガンバナ科属: ネギ属日当たり: 日なた水やり: 乾いたらたっぷり。乾かしすぎない耐寒性: 強い

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

播種・育苗生育収穫

11月のリーキは「収穫」の時期です。 11月の畑仕事を見る

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リーキを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

種まき日

まいた日を残すと、植え付けまでの育苗日数が分かり、翌年のまき時を前後させる目安になります。

植え付け日

植えた日と苗の太さを残します。太さのそろった苗を植えた年ほど、冬の仕上がりもそろいます。

土寄せした日

土寄せの日付と回数を残します。白い部分の長さと見比べると、次の年の寄せ方が決まります。

リーキの種まき・育苗を詳しく見る

収穫までのコツ

リーキを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

苗は鉛筆の太さまで育てる

細い苗を植えると活着が遅れ、冬までに太りきりません。春にまいて苗床でじっくり育て、鉛筆くらいの太さになってから植え付けます。

根と葉先を切ってから植える

掘り上げた苗は根を短く切りそろえ、葉先も少し切り詰めます。水分の抜けが減って植え傷みが軽くなり、新しい根が早く出ます。

深く植えて白い部分を伸ばす

日の当たらない部分が白くやわらかく育ちます。深めの溝や穴に植え、育つにつれて土を寄せて、葉の分かれ目の下まで光を遮ります。

肥料と水を切らさない

生育期間が長く、肥料をよく吸う野菜です。元肥に堆肥をしっかり入れ、土寄せのたびに追肥します。夏の日照りでは乾かしすぎないよう水を与えます。

冬は畑に置いて少しずつ掘る

寒さに強く、霜に当たっても傷みにくい野菜です。太さがそろったら一度に掘らず、食べる分だけ掘り取ると冬の間ずっと楽しめます。

リーキの収穫と保存を詳しく見る

リーキの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから 1 つずつ足すほうが無駄になりません。
  • 苗から始めるなら、種まき用の資材は要りません。

リーキの病害虫(6)

リーキでの症状・予防・対処を、重要度の高い順に並べています。

さび病

主要病気

時期 春(4〜6月)・秋(9〜11月)出る場所 葉出やすい条件 気温が低めで雨の多い時期。肥料切れの株

症状 葉に橙色の小さな盛り上がった斑点が並び、破れると粉が飛びます。多発すると葉が黄色く枯れ込みます。

予防 肥料を切らさず株を健全に保ち、株間を空けて風を通します。発生した畑の残りかすは片付けます。

対処 斑点の出た葉を早めに取り除いて畑の外で処分します。広がる前の手当てが効きます。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Aecidium minoense、Aecidium quintum、Arthuriomyces peckianus ほか90

ネギアザミウマ

よくある害虫

時期 初夏〜秋(5〜9月)出る場所 葉出やすい条件 高温で乾燥が続くとき

症状 葉の表面がかすれたように白く抜け、ひどいと葉全体が白っぽくなって生育が落ちます。

予防 周りの雑草を取り、乾燥が続くときは水を与えます。苗のうちから葉の色をこまめに見ます。

対処 白いかすれが広がった葉を取り除き、増えている時期は株全体をよく観察します。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ネギアザミウマ

べと病

よくある病気

時期 春(3〜5月)・秋(10〜11月)出る場所 葉出やすい条件 低温で雨が続き、畑が湿っているとき

症状 葉に黄白色のぼやけた斑紋が出て、湿った朝には表面に灰色のかびが見えます。やがて葉が折れて枯れます。

予防 水はけのよい畝を作り、密植を避けます。前作でネギ類に病気が出た場所は続けて使いません。

対処 病んだ葉や株を抜き取って処分し、周りの株への広がりを抑えます。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Bremia centaureae、Bremia lactucae、Bremia taraxaci ほか30

黒斑病

よくある病気

時期 夏〜秋(7〜10月)出る場所 葉出やすい条件 高温で雨の多い時期。株が弱っているとき

症状 葉に紫褐色の楕円形の斑点が出て、輪のような模様を描きながら広がり、斑点から先が枯れます。

予防 肥料切れで株を弱らせないことが第一です。水はけを良くし、枯れた葉は早めに片付けます。

対処 病斑の目立つ葉を取り除いて処分します。追肥で株の勢いを戻します。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Alternaria alternata、Alternaria brassicae、Alternaria brassicicola ほか29

ネギコガ

ときどき害虫

時期 初夏〜秋(5〜10月)出る場所 葉出やすい条件 暖かい時期。周りにネギ類が多い畑

症状 幼虫が葉の内側を食べ、外側に白く透けた筋や窓のような食べ跡が残ります。

予防 防虫ネットで成虫の産卵を防ぎます。ネギ類の残りかすを畑に放置しません。

対処 食べ跡のある葉を見つけたら中の幼虫ごと取り除きます。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ネギコガ

ハモグリバエ類(エカキムシ)

ときどき害虫

時期 春〜秋(5〜10月)出る場所 葉出やすい条件 暖かい時期。苗が小さいころ

症状 幼虫が葉の中にもぐって食べ進み、白い線や斑点のような跡が残ります。

予防 苗のうちから防虫ネットで覆い、成虫が卵を産むのを防ぎます。

対処 白い跡の多い葉を摘み取って処分し、中の幼虫を減らします。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): ハモグリバエ科

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よくあるトラブル

白い部分が短い

植え溝が浅いか、土寄せが足りていません。生育に合わせて数回に分け、葉の分かれ目の下まで土を寄せます。

葉にオレンジ色の粉が出た

さび病です。肥料切れの株や、春と秋の涼しく雨の多い時期に出やすくなります。病んだ葉を取り除き、追肥で株を元気に保ちます。

春に中心から茎が伸びた

冬の寒さに当たって花茎が伸びるとう立ちです。中心が硬くなるので、気づいたら早めに掘り取って食べます。

品種一覧(0)

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リーキを扱う園芸 YouTube を、再生数の伸びで毎日集計しています。育て方を動画で確かめたいときに。

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この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

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