基本情報
- 系統・区分
- 夏・オリエンタル/桃
- 熟期
- 7 月〜8 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
球根。ピンク大輪で香りがある。切り花・庭植え向き。
概要説明
ソルボンヌはオランダで育成されたオリエンタルハイブリッド系のピンクのユリで、2000 年代からピンク系オリエンタルの切り花の代表品種として流通しています。花は直径 18〜22 センチの大輪で、明るいローズピンクの花弁の縁が白く抜け、内側に濃いピンクの斑点が散り、中心に向かってやや白くなるグラデーションが華やかです。花弁がしっかりしていて上向きに開き、輸送や花持ちに強いのが切り花で選ばれた理由です。甘い香りは十分にあり、カサブランカに似た系統の香りです。草丈は 1〜1.3 メートルで 1 本の茎に 3〜6 輪をつけ、開花は 7 月から 8 月です。球根は 10〜11 月または早春に 15〜20 センチと深めに植え、茎から出る上根で株を支えます。半日陰の水はけのよい場所を好み、夏の高温多湿では葉枯れ病が出やすいので、株間をあけて風通しを確保します。深植えと花後の葉の管理を続ければ球根は年々太り、毎年安定して咲きます。花粉で花弁が汚れやすいので、開花したら葯を早めに取り除きます。
ソルボンヌの特徴
- 直径 18〜22 センチのローズピンクの大輪
- 花弁の縁が白く抜け内側に濃桃の斑点
- 花弁が厚く上向きに開き花持ちがよい
- カサブランカに似た甘い香り
- 草丈 1〜1.3 メートルで 1 茎に 3〜6 輪
- 7 月〜8 月に咲く
向いている使い方
- 切り花・生け花
- 半日陰の庭植え
- 深鉢での鉢植え
ユリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはユリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ユリの球根の植え付け — ユリは球根の上からも根が出る特殊な花です。深く植える理由と、系統ごとの置き場所の違いを解説します。
- ユリの水やりと追肥 — ユリは開花までの水切れと、花後の肥料切れがもっとも響きます。時期ごとの水と肥料の加減を整理します。
- ユリの花を咲かせる — 咲いてからの扱いで花の寿命と翌年の球根が変わります。おしべ取り、切り花、花がらの処理を解説します。
- ユリの月別の作業 — 秋に植えて初夏に咲き、花後に球根を太らせる一年を月ごとに整理します。鉢植えの読み替えも添えます。
- ユリの病害虫と障害 — ユリで出る病害虫は決まっています。梅雨の葉枯病、治らないウイルス病、赤い甲虫の見分けと対処をまとめます。
- ユリの休眠期と掘り上げ — 葉が枯れてから翌春までが休眠期です。掘り上げるか植えっぱなしにするかの判断と、球根の扱いを解説します。
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