基本情報
- 系統・区分
- 初夏・アジアティック系
- 熟期
- 6 月〜7 月上旬
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球根。上向きに咲き、丈夫で庭植え向き。香りは少なめ。
概要説明
スカシユリは日本の海岸に自生するイワトユリやエゾスカシユリを元に改良された、上向きに咲くユリの総称で、花弁の付け根に隙間があって向こうが透けて見えることが名前の由来です。現在流通するものは自生種と交配したアジアティックハイブリッド系の園芸品種が多く、橙、黄、赤、ピンク、白など色が豊富で、花は直径 10〜15 センチ、花弁に濃色の斑点が入るものが一般的です。香りはほとんどありません。草丈は 40〜80 センチで、1 本の茎に 3〜8 輪を上向きにつけ、開花は 6 月から 7 月上旬です。球根は 10〜11 月または早春に深さ 10 センチほどに植え、日向の水はけのよい場所で育てます。海岸植物の血で日差しと乾燥に強く、ユリの中では最も丈夫で育てやすく、庭植えなら植えっぱなしで数年咲き、木子で増えます。プランターでも育ち、草丈が低い品種は 5〜6 号鉢でもきれいに咲きます。花後は花首を切って葉を残し、8 月頃まで葉を育てて球根を太らせます。梅雨の長雨で葉枯れ病が出ることがあるので、風通しをよくします。
スカシユリの特徴
- 花弁の付け根に隙間があり上向きに咲く
- 橙・黄・赤・ピンク・白と色が豊富
- 直径 10〜15 センチで斑点が入るものが多い
- 草丈 40〜80 センチで 1 茎に 3〜8 輪
- 日差しと乾燥に強くユリの中で最も丈夫
- 6 月〜7 月上旬に咲く
向いている使い方
- 花壇の植え込み
- 鉢植え・プランター
- 切り花・生け花
ユリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはユリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ユリの球根の植え付け — ユリは球根の上からも根が出る特殊な花です。深く植える理由と、系統ごとの置き場所の違いを解説します。
- ユリの水やりと追肥 — ユリは開花までの水切れと、花後の肥料切れがもっとも響きます。時期ごとの水と肥料の加減を整理します。
- ユリの花を咲かせる — 咲いてからの扱いで花の寿命と翌年の球根が変わります。おしべ取り、切り花、花がらの処理を解説します。
- ユリの月別の作業 — 秋に植えて初夏に咲き、花後に球根を太らせる一年を月ごとに整理します。鉢植えの読み替えも添えます。
- ユリの病害虫と障害 — ユリで出る病害虫は決まっています。梅雨の葉枯病、治らないウイルス病、赤い甲虫の見分けと対処をまとめます。
- ユリの休眠期と掘り上げ — 葉が枯れてから翌春までが休眠期です。掘り上げるか植えっぱなしにするかの判断と、球根の扱いを解説します。
「スカシユリ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ユリ」、品種に「スカシユリ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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