基本情報
- 系統・区分
- 観賞/料理ハーブ・花付き
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
苗流通中心。花付きがよく観賞性が高い。料理利用も可能だが香りは系統差あり。
概要説明
ヘレンハウゼンは、花付きのよさで知られるオレガノの園芸品種で、夏に濃い赤紫の苞と桃色の花を大きな房状にたくさん咲かせ、料理と観賞の両方に使える品種です。ドイツで選抜された系統とされ、苗で流通しています。葉は長さ2〜3センチの卵形で、春の新葉や秋の冷え込みで紫がかった色を帯びるのも見どころです。香りはコモンオレガノに近い穏やかなもので、生葉や乾燥葉をトマト料理や肉料理に使えます。シソ科の多年草で草丈は40〜60センチ、開花期は7〜9月で、花には蝶やミツバチがよく集まり、切り花やドライフラワーにも向きます。耐寒性は強く屋外で冬越しし、暑さにも耐えますが、他のオレガノと同じく梅雨の過湿を嫌うので、水はけのよい土で乾かし気味に育てます。花を楽しむなら日当たりのよい場所に植え、花後に株元近くまで切り戻すと翌年もよく咲きます。庭植えで年々株が大きくなるので、3〜4年に1度は株分けして更新します。
ヘレンハウゼンの特徴
- 濃い赤紫の苞と桃色の花を房状にたくさん咲かせる
- 葉は長さ2〜3センチで春秋に紫がかる
- 香りはコモンオレガノに近く料理にも使える
- 草丈40〜60センチで開花期は7〜9月
- 耐寒性が強く屋外で冬越しする
- 梅雨の過湿を嫌い乾かし気味に育てる
向いている使い方
- 花壇・ハーブガーデンの観賞
- 切り花・ドライフラワー
- トマト料理・肉料理
- ミツバチや蝶を呼ぶ
オレガノの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオレガノの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オレガノの苗選びと植え付け — オレガノは種からだと香りにばらつきが出るので、苗から始めるのが確実です。苗の見分け方と、蒸れずに育つ植え付け方をまとめます。
- オレガノの水やりと追肥 — オレガノは水と肥料を控えるほど香りが強くなります。露地と鉢での水やりの違い、梅雨前の切り戻し、少なめの追肥のコツを説明します。
- オレガノの収穫と乾燥保存 — オレガノは生よりも乾燥させたほうが香りが立つ珍しいハーブです。香りが最も強い収穫のタイミングと、乾燥・保存の手順を説明します。
- オレガノの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、オレガノの一年の作業を月ごとにまとめます。梅雨前と秋の切り戻しを軸に、植え付け・収穫・株分けの時期を押さえます。
- オレガノの病害虫と障害 — オレガノは香りで虫を遠ざけるので病害虫は少ないほうですが、梅雨の蒸れと夏のハダニは毎年起こります。症状から原因を見分ける方法と対処をまとめます。
- オレガノの増やし方 — 種から育てると香りにばらつきが出るオレガノは、気に入った株を挿し木や株分けで増やすのが確実です。時期と手順、失敗しないコツをまとめます。
「ヘレンハウゼン」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「オレガノ」、品種に「ヘレンハウゼン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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