基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・文旦/鹿児島系
- 生産者
- 鹿児島県産地系
- 熟期
- 1〜3 月
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
常緑果樹。酸味が少なく食べやすい大型柑橘。暖地栽培向き。
概要説明
サワーポメロは鹿児島県で栽培される文旦の一種で、大橘という文旦を鹿児島でブランド化した呼び名です。同じ大橘を熊本県天草ではパール柑と呼んでいるため、この 2 つは実質的に同じ品種です。果実は 300〜400 グラムで皮は黄色、果肉は淡黄色で粒がしっかりしており、名前に「サワー」とありますが酸味は穏やかで、糖度 11〜12 度のさっぱりした甘さと少ない苦みが特徴です。熟期は 1〜3 月で、収穫後 2〜3 週間貯蔵すると酸が抜けて食べ頃になります。冬を樹上で越すため露地栽培は関東南部以西の暖地向きで、鹿児島や熊本の沿岸部が主な産地です。自家結実性はやや弱く、他の柑橘を近くに植えると実つきが安定します。樹勢は中程度で、家庭では 2.5 メートル前後に仕立てられ、文旦の中では鉢植えでも扱いやすい部類です。
サワーポメロの特徴
- 鹿児島で大橘をブランド化した文旦でパール柑と同じ品種
- 果重 300〜400 グラムで皮は黄色
- 糖度 11〜12 度で酸味と苦みが穏やか
- 熟期 1〜3 月で貯蔵して食べる
- 自家結実性がやや弱く受粉樹があると安定
- 文旦の中では鉢植えでも扱いやすい
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- 皮を砂糖漬けに
- 鉢植え・暖地の庭植え
文旦の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは文旦の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 文旦の植え付け — 文旦はかんきつの中でも寒さに弱く、関東の露地では場所を選びます。系統の選び方と鉢・地植えの植え方をまとめます。
- 文旦の剪定と支え — 文旦は重い実で枝が垂れる果樹です。骨格を作る若木の剪定と、成木で毎年実をつけるための切り方を分けて解説します。
- 文旦の受粉と摘果 — 文旦は一本では実が付きにくく、付いた実も多すぎると小玉になります。受粉樹の選び方、人工授粉、摘果の数を解説します。
- 文旦の月別の作業 — 文旦は年明けの収穫と三月の剪定、五月の開花、夏の摘果、冬の防寒と一年を通して作業があります。月ごとに整理します。
- 文旦の病害虫と寒害 — 文旦で起きやすいのはアゲハの幼虫、かいよう病、ハダニ、そして冬の霜による被害です。見た目から原因を絞って対処します。
- 文旦の収穫と追熟 — 文旦は採ってすぐは酸っぱく、一か月以上寝かせて食べごろになります。採る時期の目安と追熟の方法をまとめます。
「サワーポメロ」の苗木を買う
3 つのお店で探す「文旦 サワーポメロ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「文旦」、品種に「サワーポメロ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。