基本情報
- 系統・区分
- 大球・地域系
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種球で栄養繁殖。大球系の流通品種。エシャレットにも使われる。
概要説明
九頭竜は、福井県のらっきょう産地で選抜された大球系の品種で、九頭竜川流域の砂地で作られてきたことから名付けられました。球は大きく肉質が締まり、歯切れのよさが持ち味で、甘酢漬けにすると白く輝く仕上がりになります。福井の三里浜では植えてから2年目に収穫する「三年子」らっきょうの栽培が伝統で、2年育てると小粒で締まった球が房状にたくさん穫れます。若採りしてエシャレットとして生食するのにも向きます。8〜9月に種球を植え、1年作なら翌年6月、三年子なら翌々年の6月に葉が枯れ始めたら掘り上げます。水はけのよい砂質の土を好み、肥料は少なめで、湿った肥えた土では球が太らず腐りやすいのは他の品種と同じです。深植えすると球が長く白くなり、浅植えすると丸くなります。らくだとよく似た性質で、大球系を探すときはどちらを選んでも家庭菜園で作りやすいです。
九頭竜の特徴
- 福井の砂地で選抜された大球系
- 肉質が締まり甘酢漬けが白く輝く
- 2年育てる三年子栽培で小粒締まり球が多収
- 若採りしてエシャレットにも向く
- 水はけのよい砂質土で肥料は少なめ
向いている使い方
- 甘酢漬け・塩漬け
- 三年子の小粒漬け
- エシャレットとして生食
らっきょうの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはらっきょうの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- らっきょうの種球の植え付け — らっきょうは夏の終わりに種球を植え、翌年の初夏に掘り上げます。植え付けの深さと株間で、球の太りと数が決まります。
- らっきょうの水やりと追肥 — らっきょうは痩せ地でも育つ作物です。水も肥料も与えすぎると腐りやすくなるので、回数を決めて絞ります。
- らっきょうの土寄せ — らっきょうの土寄せは、球の頭に日を当てないための作業です。二回に分けて行うと、白く形のそろった球になります。
- らっきょうの月別の作業 — らっきょうは十か月ほど畑に置く作物です。月ごとにやることは少ないので、忘れやすい作業を一覧で押さえます。
- らっきょうの病害虫と障害 — らっきょうは丈夫ですが、水はけの悪い畑では腐りが出ます。葉の症状から原因を切り分け、早めに手を打ちます。
- らっきょうの収穫と保存 — らっきょうは掘ってからの時間が味を左右します。穫りごろの見分け方と、その日のうちにやる下処理をまとめます。
「九頭竜」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「らっきょう」、品種に「九頭竜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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