ほうれん草品種F1
ほうれん草「寒兵衛」の特徴と育て方|秋冬どり・中晩生・サカタのタネ
さむべえ
寒兵衛は、厳寒期の収穫を狙う秋冬どりのほうれん草で、耐寒性と低温期の葉の伸びを重視した一代交配種です。
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基本情報
- 系統・区分
- 秋冬どり
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 中晩生
- 収穫までの日数
- 約 50 日
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
概要説明
寒兵衛は、厳寒期の収穫を狙う秋冬どりのほうれん草で、耐寒性と低温期の葉の伸びを重視した一代交配種です。葉は濃緑で肉厚、切れ込みのある剣葉で、葉柄が太くしっかりして立性の草姿になり、株張りがよいので 1 株の重さが乗ります。寒さにあたるほど葉に甘みがのり、えぐみが少なくなるため、11 月から 2 月の寒い時期に収穫する作型で持ち味が出て、寒じめ栽培にも向きます。べと病に耐病性があるとされ、10 月から 11 月まきで播種後 40〜60 日、草丈 25 センチほどで収穫します。深さ 15 センチほどのプランターでも育ち、条間 15 センチのすじまきで株間 5〜6 センチに間引きます。寒兵衛は低温期向きなので、暖かい時期にまくと葉が薄くなりとう立ちもしやすく、秋の遅まきから冬どりに絞って使い、播種前に石灰で土の酸度を整えて排水のよい場所で作ります。
寒兵衛の特徴
- 耐寒性が高く厳寒期の収穫に向く
- 濃緑で肉厚な剣葉、葉柄が太く立性
- 寒さにあたるほど甘みがのり寒じめ栽培に向く
- べと病に耐病性があるとされる
- 10〜11 月まきで播種後 40〜60 日
向いている使い方
- おひたし・ごま和え
- 鍋物・炒め物
- 寒じめほうれん草
- 冬どりの家庭菜園
ほうれん草の他の品種と比べる
空欄は記録が無い項目です。耐病性の空欄は「弱い」という意味ではありません。品種名を押すとその品種のページに移ります。
| 品種 | 熟期 | 収穫まで | 種類 | 耐病性 | 種苗会社 |
|---|---|---|---|---|---|
| 寒兵衛 このページ | 中晩生 | 約 50 日 | F1 | — | サカタのタネ |
| 赤軸ほうれん草 | 早生 | 約 35 日 | — | — | — |
| 牛若丸 | 中生 | 約 42 日 | F1 | — | — |
| 強力オーライ | 中生 | 約 40 日 | F1 | — | タキイ種苗 |
| 伸兵衛 | 中生 | 約 42 日 | F1 | — | サカタのタネ |
| 次郎丸 | 中生 | 約 50 日 | 固定種 | — | — |
| スパイダー | — | — | — | — | トキタ種苗 |
| 徳兵衛 | 早生 | 約 40 日 | F1 | — | サカタのタネ |
| 日本ほうれん草 | 中生 | 約 50 日 | 固定種 | — | — |
| 晩抽サマージェット | 早生 | 約 35 日 | F1 | — | — |
| 晩抽サマースカイ | 早生 | 約 35 日 | F1 | — | — |
| 晩抽サマーヒット | 早生 | 約 35 日 | F1 | — | — |
| 福兵衛 | 早生 | 約 38 日 | F1 | — | サカタのタネ |
「寒兵衛」でよくある質問
ほうれん草「寒兵衛」はどんな品種?
寒兵衛は、厳寒期の収穫を狙う秋冬どりのほうれん草で、耐寒性と低温期の葉の伸びを重視した一代交配種です。葉は濃緑で肉厚、切れ込みのある剣葉で、葉柄が太くしっかりして立性の草姿になり、株張りがよいので 1 株の重さが乗ります。
ほうれん草「寒兵衛」の収穫までの日数・熟期は?
熟期は中晩生、収穫までの目安は約 50 日です。種まき・植え付けの時期は作物共通なので、ほうれん草の育て方のページで確かめてください。
ほうれん草「寒兵衛」は F1 (一代交配) ? 自家採種できる?
F1 (一代交配) です。採った種からは同じ性質の株になりにくいので、毎年種か苗を買って育てます。
ほうれん草の他の品種との違いは?
寒兵衛は中晩生・約 50 日。同じほうれん草には 赤軸ほうれん草 (早生・約 35 日)、牛若丸 (中生・約 42 日)、強力オーライ (中生・約 40 日) など 12 品種 があります。熟期・収穫までの日数・耐病性を比較表で並べています。
ほうれん草「寒兵衛」はどんな使い方に向く?
おひたし・ごま和え、鍋物・炒め物、寒じめほうれん草、冬どりの家庭菜園に向きます。
ほうれん草の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはほうれん草の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ほうれん草の土づくりと酸度 — ほうれん草は酸性の土で育ちません。苦土石灰はまく2週間以上前、消石灰は3週間以上前に混ぜ、量は測った酸度から決めます。育ってから石灰を足してもその作には間に合いません。
- ほうれん草の種まきと発芽 — 発芽がそろわないのは水と温度と種の性質の問題です。処理と覆土で大きく変わります。
- ほうれん草の間引きと追肥 — 間引きは2回、追肥は本葉3〜4枚が起点。株間と葉色の判断で収量が変わります。
- ほうれん草の月別の作業 — まき時は年に二つの山があります。月ごとにやることと避けることを整理します。
- ほうれん草の病害虫の警戒 — べと病は品種選びで半分決まります。表記の読み方と時期ごとの警戒を整理します。
- ほうれん草の収穫と寒じめ — 採り時は草丈で決めます。冬は寒気に当てる二週間で味が変わります。
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