基本情報
- 系統・区分
- 次点・アーモンド/家庭向け
- 熟期
- 7〜8 月収穫
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
自家結実性は弱めで異品種受粉推奨。春の開花が早く霜害に注意。乾燥気味を好み、湿害に弱い。
概要説明
ダベイは、日本の家庭果樹として最も多く苗が流通しているアーモンドで、園芸店やホームセンターで「アーモンド」として売られている苗の多くがこの品種です。3 月に葉より先に桃に似た淡いピンクの花を枝いっぱいに咲かせ、花木としての価値が高いのが人気の理由です。果実は桃に似た緑の毛皮に包まれ、7〜8 月に皮が割れて中の殻つきの種が出てきます。この殻を割った中身が食べるアーモンドで、ダベイは殻が比較的薄く割りやすい部類です。樹高は放任で 4〜5 メートルになりますが、剪定で 2〜3 メートルに抑えられます。ダベイは自家結実性が弱いため、桃や別品種のアーモンドを近くに植えると実つきが安定します。開花が早いので晩霜に当たると花が傷み、雨の多い梅雨期には葉の病気が出やすいので、風通しと水はけのよい場所を選びます。乾燥には強く、過湿を嫌うため水のやりすぎに注意します。
ダベイの特徴
- 国内の家庭果樹で最も流通するアーモンド品種
- 3 月に葉より先に淡いピンクの花を枝いっぱいに咲かせる
- 殻が比較的薄く割りやすい
- 自家結実性が弱く、桃や別品種の混植で実つきが安定する
- 開花が早く晩霜の害を受けやすい
- 乾燥に強く過湿と梅雨期の葉の病気に注意
向いている使い方
- 春の花を楽しむ花木として
- 自家製の殻つきアーモンドを収穫する
- シンボルツリーとして庭に
アーモンドの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアーモンドの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アーモンドの苗の植え付け — アーモンドはモモの仲間で、乾いた土と受粉相手を必要とします。品種の組み合わせと植え穴の作り方をまとめます。
- アーモンドの受粉のコツ — アーモンドはサクラより早く咲き、虫が少ない時期に受粉が必要です。人工授粉の手順と開花をそろえる工夫を説明します。
- アーモンドの冬の剪定 — アーモンドはモモと同じ開心形が基本です。花芽の付き方を知り、実の付く短い枝を残す冬剪定の手順をまとめます。
- アーモンドの月別の作業 — アーモンドの一年は3月の開花と受粉に始まり、梅雨の病気対策を経て8月の収穫で終わります。月ごとの作業を表にまとめます。
- アーモンドの病害虫と障害 — アーモンドはモモと同じ病害虫にかかります。縮葉病、コスカシバ、梅雨の実腐れの見分け方と、雨の多い日本での予防をまとめます。
- アーモンドの収穫と乾燥 — アーモンドは果肉が裂けて殻が見えたら収穫です。採り時の見極め、殻付きでの乾燥、殻割りと保存の方法を説明します。
「ダベイ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アーモンド」、品種に「ダベイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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