基本情報
- 系統・区分
- 熱帯果樹・バナナ/矮性
- 熟期
- 結実まで 1.5〜2 年
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
大型草本。矮性で鉢植え候補。寒さに弱く、収穫には長い生育期間と防寒が必要。
概要説明
三尺バナナは、日本で古くから鉢植え用に流通している矮性バナナで、草丈が 1〜1.5 メートルと低く、名前のとおり三尺 (約 90 センチ) ほどで実をつけることから名付けられました。ドワーフキャベンディッシュと同じ系統で、実は市販のバナナより短い 10〜15 センチ、味は甘くねっとりして香りがよいのが特徴です。大型の草本で、幹のように見える部分は葉の付け根が重なった偽茎で、1 株が 1 回実をつけると枯れ、根元から出る子株が次の世代になります。寒さには弱く、気温が 10 度を下回ると生育が止まり、霜に当たると葉が枯れます。鉢植えで冬は室内に取り込み、翌春に屋外へ出す管理をくり返すと、暖地では植え付けから 1 年半から 2 年で開花します。実をつけるには夏の高温と十分な水と肥料が必要で、生育期は毎日たっぷり水を与えます。強風で葉が裂けるので風当たりの弱い場所に置きます。
三尺バナナの特徴
- 草丈 1〜1.5 メートルの矮性で鉢植え向き
- ドワーフキャベンディッシュ系で実は 10〜15 センチ
- 味は甘くねっとりして香りがよい
- 気温 10 度以下で生育が止まり、霜で葉が枯れる
- 1 株が 1 回結実すると枯れ、子株が次世代になる
- 暖地の鉢植えで 1 年半から 2 年で開花する
向いている使い方
- 鉢植えで室内に取り込み冬越しさせる
- 自家製バナナを生食で
- 大きな葉を観葉植物として楽しむ
バナナの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバナナの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バナナの苗選びと植え付け — 関東の露地で実まで狙うなら品種選びが九割です。矮性で寒さに強い品種を、大きめの鉢に春に植えます。
- バナナの水やりと追肥 — バナナは水と肥料をとても多く使う植物です。夏の生育期に切らさず与え、葉を一枚でも多く出させます。
- バナナの冬越し — バナナの冬越しは関東の栽培で一番の山場です。鉢は室内へ、地植えは地上部を諦めて株元を守ります。
- バナナの月別の作業 — 関東の鉢植えバナナは、夏に育てて冬に守る一年です。月ごとの作業と、その月に株がどんな姿なら順調かをまとめます。
- バナナの病害虫と障害 — 日本のバナナで多いのは室内のハダニとカイガラムシ、それに水のやりすぎによる根腐れです。葉の姿で早めに見つけます。
- バナナの収穫と追熟 — バナナは木の上で黄色くなるのを待ちません。実の角が丸くなったら青いまま切り、室内で追熟させて食べます。
「三尺バナナ」の苗木を買う
¥4,280
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この品種を記録すると
アプリで作物に「バナナ」、品種に「三尺バナナ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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