基本情報
- 系統・区分
- 熱帯果樹・バナナ/沖縄系
- 生産者
- 沖縄系
- 熟期
- 結実まで 1.5〜2 年
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
大型草本。沖縄で知られる小果系。香りが強いが寒さに非常に弱い。
概要説明
島バナナは、沖縄や奄美で古くから庭先で育てられてきた小型のバナナで、明治時代に小笠原から伝わったとされ、小笠原種とも呼ばれます。実は長さ 10 センチほどと小さく、皮が薄くて傷みやすいため県外にはほとんど流通せず、酸味と甘みが強くて香りが濃厚な味は産地でしか味わえない贅沢とされています。草丈は 3〜4 メートルとやや高く、幹に見える偽茎は細めで、台風で倒れやすいのが沖縄での悩みです。寒さには非常に弱く、気温が 15 度を下回ると生育が鈍り、霜には全く耐えないため、本土では温室か大型の鉢で室内に取り込む必要があります。植え付けから開花まで 1 年半ほどかかり、房が下がってから熟すまでさらに 3〜4 か月を要します。青いうちに収穫して常温で追熟させると、皮に黒い点が出た頃が食べ頃です。株元から出る子株を 1〜2 本残して更新し、生育期は水と肥料を切らさないようにします。
島バナナの特徴
- 沖縄や奄美で庭先栽培されてきた小型バナナで小笠原種とも呼ばれる
- 実は 10 センチほどで酸味と甘みが強く香りが濃厚
- 皮が薄く傷みやすいため県外にほとんど流通しない
- 草丈 3〜4 メートルで偽茎が細く台風で倒れやすい
- 気温 15 度以下で生育が鈍り、霜に全く耐えない
- 開花まで 1 年半、房が下がってから熟すまで 3〜4 か月
向いている使い方
- 産地の味を自家栽培で楽しむ
- 温室や大型鉢で本土でも育てる
- 青いうちに収穫して追熟させる
バナナの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバナナの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バナナの苗選びと植え付け — 関東の露地で実まで狙うなら品種選びが九割です。矮性で寒さに強い品種を、大きめの鉢に春に植えます。
- バナナの水やりと追肥 — バナナは水と肥料をとても多く使う植物です。夏の生育期に切らさず与え、葉を一枚でも多く出させます。
- バナナの冬越し — バナナの冬越しは関東の栽培で一番の山場です。鉢は室内へ、地植えは地上部を諦めて株元を守ります。
- バナナの月別の作業 — 関東の鉢植えバナナは、夏に育てて冬に守る一年です。月ごとの作業と、その月に株がどんな姿なら順調かをまとめます。
- バナナの病害虫と障害 — 日本のバナナで多いのは室内のハダニとカイガラムシ、それに水のやりすぎによる根腐れです。葉の姿で早めに見つけます。
- バナナの収穫と追熟 — バナナは木の上で黄色くなるのを待ちません。実の角が丸くなったら青いまま切り、室内で追熟させて食べます。
「島バナナ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「バナナ」、品種に「島バナナ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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