基本情報
- 系統・区分
- 熱帯果樹・バナナ/矮性/流通主力系
- 熟期
- 結実まで 1.5〜2 年
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
大型草本。矮性のキャベンディッシュ系。鉢植え向きだが結実には温度が必要。
概要説明
ドワーフキャベンディッシュは、世界で流通する食用バナナの主流であるキャベンディッシュ系の矮性タイプで、19 世紀にイギリスのデヴォンシャー公爵キャベンディッシュの温室で育てられたことがこの系統の名前の由来です。草丈は 1.5〜2.5 メートルと標準種より低く、実は市販のバナナと同じ味と形で、1 房に 50〜100 本以上つくこともあります。大型の草本で、幹に見える偽茎は太く、葉は幅広で風に裂けにくい部類です。寒さには弱く、気温が 10 度を下回ると生育が止まり、霜に当たると葉が枯れるため、日本では鉢植えで冬に室内へ取り込むか、暖地でも防寒が必要です。実をつけるには夏の高温期に十分な水と肥料を与え、大きな鉢で根を伸ばさせることが大切で、暖地の鉢植えなら植え付けから 1 年半から 2 年で花が咲きます。房が下がって実が丸みを帯びたら青いうちに切り、常温で追熟させると黄色く色づいて食べ頃になります。
ドワーフキャベンディッシュの特徴
- 世界の食用バナナの主流であるキャベンディッシュ系の矮性タイプ
- 草丈 1.5〜2.5 メートルで標準種より低い
- 実は市販のバナナと同じ味と形で 1 房に多数つく
- 偽茎が太く葉が幅広で風に裂けにくい
- 気温 10 度以下で生育が止まり霜で葉が枯れる
- 暖地の鉢植えで 1 年半から 2 年で開花する
向いている使い方
- 鉢植えで室内に取り込んで育てる
- 市販と同じ味のバナナを自家収穫する
- 大きな葉を観葉植物として楽しむ
バナナの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはバナナの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- バナナの苗選びと植え付け — 関東の露地で実まで狙うなら品種選びが九割です。矮性で寒さに強い品種を、大きめの鉢に春に植えます。
- バナナの水やりと追肥 — バナナは水と肥料をとても多く使う植物です。夏の生育期に切らさず与え、葉を一枚でも多く出させます。
- バナナの冬越し — バナナの冬越しは関東の栽培で一番の山場です。鉢は室内へ、地植えは地上部を諦めて株元を守ります。
- バナナの月別の作業 — 関東の鉢植えバナナは、夏に育てて冬に守る一年です。月ごとの作業と、その月に株がどんな姿なら順調かをまとめます。
- バナナの病害虫と障害 — 日本のバナナで多いのは室内のハダニとカイガラムシ、それに水のやりすぎによる根腐れです。葉の姿で早めに見つけます。
- バナナの収穫と追熟 — バナナは木の上で黄色くなるのを待ちません。実の角が丸くなったら青いまま切り、室内で追熟させて食べます。
「ドワーフキャベンディッシュ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「バナナ」、品種に「ドワーフキャベンディッシュ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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