基本情報
- 系統・区分
- 長根・定番
- 熟期
- 中生〜晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種子繁殖。長根で香りがよく、深い耕土が必要。家庭菜園では深型畝・袋栽培向き。
概要説明
滝野川ごぼうは江戸時代に現在の東京都北区滝野川で作られていた在来品種で、現在日本で流通する長根ゴボウのほぼすべての元になった系統です。根長は 80〜100 センチ、太さ 2〜3 センチで、肉質は緻密で香りが高く、ゴボウらしい風味がもっとも強い部類。す入りが遅く、畑に置いたまま順次収穫できる在圃性の高さも受け継がれています。播種は 3〜4 月または 9〜10 月で、春まきは 10〜11 月、秋まきは翌年 5〜6 月に収穫。1 メートル近く伸びるため、深く耕せる畑がなければ、波板を斜めに埋めてその上に根を伸ばす栽培か、土を高く盛った袋栽培が家庭菜園では現実的です。発芽には光が要るので覆土は薄く、乾燥を防ぎながら発芽を揃えます。在来種のため個体差があり、自家採種も可能。連作を嫌います。
滝野川ごぼうの特徴
- 江戸滝野川発祥の在来種で、長根ゴボウの元祖
- 根長 80〜100 センチで肉質が緻密
- 香りが高くゴボウらしい風味が強い
- す入りが遅く在圃性が高い
- 自家採種できる固定種
向いている使い方
- きんぴら・たたきゴボウ
- 煮物・炊き込みごはん
- 伝統野菜としての栽培
ゴボウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゴボウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゴボウの種まきと間引き — ゴボウの種は光が当たらないと発芽しません。覆土は薄くし、根がまっすぐ伸びるように深く耕してからまきます。
- ゴボウの水やりと追肥 — ゴボウは生育期間が長く、途中で肥料や水が切れると根の伸びが止まります。追肥は二回、土寄せと合わせて行います。
- ゴボウの収穫と保存 — ゴボウは掘り上げるのがいちばんの難所です。横に穴を掘って引き抜き、土つきのまま保存すると長く持ちます。
- ゴボウの月別の作業 — ゴボウは種まきから収穫まで半年ほどかかる長期の作物です。春まきと秋まきの月ごとの作業をまとめました。
- ゴボウの病害虫と障害 — ゴボウの困りごとは病害虫より根の形の乱れです。あわせて夏のうどんこ病とアブラムシに気をつけます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ゴボウ」、品種に「滝野川ごぼう」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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