基本情報
- 系統・区分
- 短太・伝統系
- 熟期
- 晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
種子繁殖。太く短めで内部に空洞が入りやすい。煮物向きの伝統品種。
概要説明
大浦ごぼうは千葉県匝瑳市大浦地区で作られる在来のゴボウで、直径 10 センチ、長さ 1 メートルにもなる太さが特徴の伝統野菜です。一般のゴボウの数倍の太さがあり、中心部に空洞ができるため、そこに詰め物をして煮る料理に使われます。肉質は繊維が少なく柔らかで、長時間煮ても煮崩れせず、味がよくしみ込みます。成田山新勝寺への献上品として作られてきた歴史があり、地元では正月料理に欠かせません。栽培は 3〜4 月に播種し、11〜12 月に収穫。太く大きく育てるため、株間を 30 センチ以上広く取り、深く耕した肥沃な土で長期間育てます。大浦地区以外での栽培は少なく、種子の入手も限られる希少種です。家庭菜園で育てる場合は、太さより風味を楽しむつもりで、深く耕した畑を用意してください。
大浦ごぼうの特徴
- 直径 10 センチ前後の極太で、中心に空洞ができる
- 千葉県匝瑳市大浦地区の在来種
- 繊維が少なく柔らかで煮崩れしない
- 成田山への献上品の歴史がある
- 株間 30 センチ以上の広い間隔で長期栽培
向いている使い方
- 空洞に詰め物をした煮物
- 正月料理
- 伝統野菜としての栽培
ゴボウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゴボウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゴボウの種まきと間引き — ゴボウの種は光が当たらないと発芽しません。覆土は薄くし、根がまっすぐ伸びるように深く耕してからまきます。
- ゴボウの水やりと追肥 — ゴボウは生育期間が長く、途中で肥料や水が切れると根の伸びが止まります。追肥は二回、土寄せと合わせて行います。
- ゴボウの収穫と保存 — ゴボウは掘り上げるのがいちばんの難所です。横に穴を掘って引き抜き、土つきのまま保存すると長く持ちます。
- ゴボウの月別の作業 — ゴボウは種まきから収穫まで半年ほどかかる長期の作物です。春まきと秋まきの月ごとの作業をまとめました。
- ゴボウの病害虫と障害 — ゴボウの困りごとは病害虫より根の形の乱れです。あわせて夏のうどんこ病とアブラムシに気をつけます。
「大浦ごぼう」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ゴボウ」、品種に「大浦ごぼう」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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