基本情報
- 系統・区分
- 京野菜・太根
- 熟期
- 晩生
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★☆☆☆☆(5 段階で 1)
種子繁殖。太く大型の高級系。長期栽培で煮物向き。
概要説明
堀川ごぼうは京都の伝統野菜で、豊臣秀吉の聚楽第の堀跡で育ったゴボウが起源と伝えられる、太くて中が空洞のゴボウです。直径 6〜9 センチ、長さ 50 センチほどで、表面にひび割れがあり、中心の空洞に肉や海老のすり身を詰めて煮る料理が京料理の定番。肉質は繊維が少なく柔らかで、長時間煮ても崩れず味がしみ込みます。栽培には 2 年かかり、1 年目の秋に一般のゴボウとして育てたものを翌春に掘り上げて植え直し、もう半年育てて太らせるという独特の方法を使います。植え直しのとき先端を切って横に寝かせて植えるのが特徴。収穫は 11〜12 月。京都の限られた農家が守る品種で、種子の流通は限られます。家庭で挑戦する場合は、滝野川系のゴボウを同じ方法で植え直して太らせることもできます。
堀川ごぼうの特徴
- 直径 6〜9 センチの極太で、中心が空洞
- 京都の伝統野菜で聚楽第の堀跡が起源
- 1 年目に育てて翌春植え直す 2 年栽培
- 繊維が少なく煮崩れせず味がしみ込む
- 表面にひび割れがある独特の外観
向いている使い方
- 空洞に詰め物をした京料理の煮物
- おせち・正月料理
- 伝統野菜の 2 年栽培
ゴボウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゴボウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゴボウの種まきと間引き — ゴボウの種は光が当たらないと発芽しません。覆土は薄くし、根がまっすぐ伸びるように深く耕してからまきます。
- ゴボウの水やりと追肥 — ゴボウは生育期間が長く、途中で肥料や水が切れると根の伸びが止まります。追肥は二回、土寄せと合わせて行います。
- ゴボウの収穫と保存 — ゴボウは掘り上げるのがいちばんの難所です。横に穴を掘って引き抜き、土つきのまま保存すると長く持ちます。
- ゴボウの月別の作業 — ゴボウは種まきから収穫まで半年ほどかかる長期の作物です。春まきと秋まきの月ごとの作業をまとめました。
- ゴボウの病害虫と障害 — ゴボウの困りごとは病害虫より根の形の乱れです。あわせて夏のうどんこ病とアブラムシに気をつけます。
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