基本情報
- 系統・区分
- 寒玉キャベツ・冬どり
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 中晩生
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
冬どり向けの寒玉系。寒さの中で球締まりを保つタイプ。
概要説明
冬藍は寒玉系の冬どりキャベツとして流通するサカタのタネの一代交配です。夏まきで1〜2月に収穫する中晩生の作型に向き、球は甲高の扁円形で1.5〜1.8キロ、低温期に締まりのよい玉に仕上がります。耐寒性が高く、厳寒期の畑に置いても外葉が傷みにくく在圃性に優れるため、家庭菜園で冬の間に少しずつ収穫するのに向きます。萎黄病に耐病性があるとされ、草勢は強めで外葉が大きいので株間45センチ程度を確保します。寒玉らしく肉質が厚く、冬の寒さで糖分が乗ると煮込み料理で甘みが引き立ちます。播種期が遅れると年内に結球が進まず春先の肥大が止まるため、7月下旬〜8月の適期を守って育苗することが安定収穫の第一歩です。
冬藍の特徴
- 夏まき冬どりの寒玉系中晩生
- 球重1.5〜1.8キロで締まりがよい
- 耐寒性が高く冬の在圃性に優れる
- 萎黄病に耐病性があるとされる
- 肉質が厚く煮込みで甘みが出る
向いている使い方
- 煮込み・ロールキャベツ
- 鍋・水炊き
- 炒め物・野菜炒め
キャベツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキャベツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キャベツの育苗・苗選び — 作型によって育苗の難所が変わります。定植適期の苗は本葉4〜5枚、茎が太く節の詰まったものです。
- キャベツの植え付け・株間 — 株間は40〜45センチ。外葉を広げる場所を先に確保しておくことが、そのまま玉の大きさになります。
- キャベツの結球の管理 — 外葉が17〜20枚そろって初めて玉が巻き始めます。葉を作る時期と玉を太らせる時期でやることが変わります。
- キャベツの月別の作業 — 作型が三つあるため、月ごとに別の仕事が重なります。自分が選んだ作型の行だけを追ってください。
- キャベツの病害虫の防除 — キャベツの防除は、出てから叩くのではなく産卵させない設計で決まります。時期ごとの警戒対象を先に押さえます。
- キャベツの収穫・裂球対策 — 収穫は見た目ではなく手ざわりで決めます。硬いと感じた時点がすでに上限で、待つほど裂球が近づきます。
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