基本情報
- 系統・区分
- 黒キャベツ・非結球
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
トスカーナ系の非結球葉キャベツ。煮込み・炒め物向け、耐寒性がある。
概要説明
カーボロネロはイタリアのトスカーナ地方で古くから作られてきた非結球の葉キャベツで、黒キャベツとも呼ばれる在来系の固定種です。葉は濃い黒緑色で細長く、表面がちりめん状に縮れており、株の中心から次々と葉が出るので下葉から順にかき取って長期間収穫できます。葉は厚くて繊維があり生食には向きませんが、煮込むと甘みと深い風味が出て、トスカーナの野菜スープであるリボリータの主役として知られます。耐寒性が強く、霜にあたると甘みが増し、雪の下でも耐えます。夏まきで秋から冬にかけて収穫する作型が基本で、草丈は60センチ〜1メートルになるので株間40〜50センチを確保します。家庭菜園では育苗期に防虫ネットをかけ、定植後は追肥を続ければ翌春まで採り続けられる作りやすい野菜です。
カーボロネロの特徴
- トスカーナ地方の在来の非結球黒キャベツ
- 葉が細長くちりめん状で黒緑色
- 下葉から順にかき取って長期収穫
- 耐寒性が強く霜で甘みが増す
- 煮込みで風味が出るスープ向き
向いている使い方
- リボリータなどの煮込みスープ
- 炒め物・パスタ
- オーブン焼き・チップス
キャベツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはキャベツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- キャベツの育苗・苗選び — 作型によって育苗の難所が変わります。定植適期の苗は本葉4〜5枚、茎が太く節の詰まったものです。
- キャベツの植え付け・株間 — 株間は40〜45センチ。外葉を広げる場所を先に確保しておくことが、そのまま玉の大きさになります。
- キャベツの結球の管理 — 外葉が17〜20枚そろって初めて玉が巻き始めます。葉を作る時期と玉を太らせる時期でやることが変わります。
- キャベツの月別の作業 — 作型が三つあるため、月ごとに別の仕事が重なります。自分が選んだ作型の行だけを追ってください。
- キャベツの病害虫の防除 — キャベツの防除は、出てから叩くのではなく産卵させない設計で決まります。時期ごとの警戒対象を先に押さえます。
- キャベツの収穫・裂球対策 — 収穫は見た目ではなく手ざわりで決めます。硬いと感じた時点がすでに上限で、待つほど裂球が近づきます。
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