基本情報
- 系統・区分
- 普通型・縞果系
- 熟期
- 9 月〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
普通型で受粉樹不要。緑黄色地に縞が入るタイガー系。完熟時の甘みは強いが、寒冷地適性・裂果は要確認。
概要説明
パナシェはフランス語で「まだら」を意味し、17 世紀から記録が残る縞模様のイチジクです。黄緑の地に濃緑の縦縞が入り、熟しても縞が残る果皮は他の品種にない個性。果重は 40〜60 グラムで、果肉は濃い赤色、糖度は 20 度前後まで上がり、いちごのような風味と表現されることが多い濃厚な味です。日本ではタイガーやゼブラスイートの名でも同系統が売られています。秋果専用で熟期は 9 月から 10 月と遅く、日照時間の短い地域や寒冷地では秋の冷え込みまでに熟しきらないことがあります。樹勢は弱めで生育がゆっくりのため、鉢植えで日当たりを確保して育てるのが確実。受粉樹は不要です。未熟果は固く甘みがないので、皮がしなびて柔らかくなるまで待って収穫してください。
パナシェの特徴
- 17 世紀から続く縞模様のイチジク
- 果重 40〜60 グラム、果肉は濃い赤
- 糖度 20 度前後でいちごに似た風味
- 熟期が 9〜10 月と遅い
- 樹勢が弱く生育がゆっくり
- 完熟までしっかり待って収穫
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 観賞価値の高い鉢植え
- スイーツの飾り
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
「パナシェ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチジク」、品種に「パナシェ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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