基本情報
- 系統・区分
- 普通型・耐寒性候補
- 熟期
- 7 月・9〜9 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
普通型で受粉樹不要。コンテナ栽培にも使われ、7〜8月収穫候補。耐寒性が比較的ある品種として流通。
概要説明
18 世紀のヨーロッパから記録があり、耐寒性の強さで知られる古い品種がブルンスウィックです。果重は 60〜100 グラム、果皮は緑がかった褐色から紫褐色、果肉は琥珀色から淡い赤で、糖度は 16〜18 度の穏やかな甘さ。夏果と秋果の両方を付ける夏秋兼用種で、日本では夏果は 7 月、秋果は 8 月下旬から 9 月に熟します。イチジクの中でも冬の寒さに強く、関東以北や内陸の寒い地域で露地栽培の候補になる品種。葉の切れ込みが深く、観賞用としても整った姿になります。樹勢は中程度で受粉樹は不要、コンテナ栽培でも実を付けます。目がやや開くため、熟期の長雨では裂果や酸敗が出るので、雨よけをするか、雨の前に早めに収穫してください。
ブルンスウィックの特徴
- 18 世紀から続く耐寒性の強い古品種
- 夏果と秋果の両方が穫れる
- 果重 60〜100 グラム、糖度 16〜18 度
- 葉の切れ込みが深く観賞価値もある
- コンテナ栽培に対応
- 目がやや開くので長雨で裂果しやすい
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャム加工
- 寒冷地の露地栽培
- 鉢植え向き
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
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