基本情報
- 系統・区分
- 黒系・夏秋兼用
- 熟期
- 7 月・9〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
普通型で受粉樹不要とみられる。黒紫系のドーフィン型として流通。果実サイズ・収穫期は販売元確認が必要。
概要説明
ビオレ・ドーフィンはフランス原産の紫黒系イチジクで、桝井ドーフィンの元になった品種と言われる古い系統です。果重は 80〜120 グラムで、果皮は濃い赤紫から黒紫、果肉は赤色。糖度は 17〜18 度で桝井ドーフィンより甘みが濃く、酸味は少なめ。夏果と秋果の両方が付く夏秋兼用種で、夏果は 7 月、秋果は 8 月下旬から 10 月に熟します。樹勢は中程度で桝井ドーフィンと同じ一文字仕立てや鉢植えで管理でき、受粉樹は不要。目がやや開くため長雨では裂果や果頂部の傷みが出ることがあり、雨の前に早めに収穫します。桝井ドーフィンの育て方をそのまま応用できるので、黒系を初めて育てる人にも扱いやすい品種です。
ビオレ・ドーフィンの特徴
- 桝井ドーフィンの元になった紫黒系
- 果重 80〜120 グラム、糖度 17〜18 度
- 夏果と秋果の両方が穫れる
- 一文字仕立てや鉢植えで管理しやすい
- 受粉樹不要で 1 本で実が付く
- 目がやや開き長雨で裂果することがある
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャム・コンポート
- 庭植え向き
- 鉢植え向き
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
「ビオレ・ドーフィン」の苗木を買う
3 つのお店で探す「イチジク ビオレ・ドーフィン 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「イチジク」、品種に「ビオレ・ドーフィン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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