基本情報
- 系統・区分
- 普通型・耐寒性候補
- 熟期
- 8 月下旬〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
普通型で受粉樹不要。耐寒性・耐暑性・干ばつ耐性の評価があり、寒冷地では地上部枯れ込み後の再生収穫候補。
概要説明
シカゴハーディーは寒冷なシカゴの気候でも育つことから名が付いた耐寒性の強いイチジクです。マイナス 10 度前後まで枝が耐え、地上部が凍って枯れても春に株元から新梢を出し、その年の枝に付く秋果で収穫できるのが最大の特徴。果重は 30〜50 グラムの小果で、果皮は紫褐色、果肉は赤色。糖度は 18〜20 度で、小さいながら甘みはしっかりしています。秋果専用で 8 月下旬から 10 月に熟し、目が閉じているため雨や虫が入りにくい点も丈夫さに寄与しています。樹勢は中程度で受粉樹は不要。耐暑性や乾燥への耐性も評価され、日本の関東以北や内陸の寒冷地で露地栽培に挑戦するならまず候補に挙がる品種。鉢植えなら冬に軒下へ移すだけで安定して穫れます。
シカゴハーディーの特徴
- マイナス 10 度前後に耐える強い耐寒性
- 枯れ込んでも株元から再生して秋果を付ける
- 果重 30〜50 グラム、糖度 18〜20 度
- 目が閉じて雨や虫に強い
- 耐暑性・乾燥耐性もある
- 受粉樹不要で秋果専用
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャム加工
- 寒冷地の露地栽培
- 鉢植え向き
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
「シカゴハーディー」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチジク」、品種に「シカゴハーディー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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