基本情報
- 系統・区分
- 黒系・早生
- 熟期
- 8 月上旬〜9 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
普通型で受粉樹不要。黒系小果で早生・高糖度候補。寒冷地でも熟しやすいとされる。
概要説明
ロンドボーデックスはフランス原産の黒系小果種で、ヨーロッパの中でも早く熟す品種として知られ、寒冷地で秋果を確実に穫りたい人に選ばれています。果重は 30〜50 グラムで、果皮は黒紫、果肉は濃い赤。糖度は 20 度前後で、小さな実に甘みが凝縮し、酸味も少しあって味に締まりがあります。秋果専用で、日本では 8 月上旬から 9 月に熟し、他の黒系より 2〜3 週間早い印象です。樹勢は弱めでコンパクトにまとまり、鉢植えに向きます。受粉樹は不要。目が閉じているため雨による腐敗が少なく、耐寒性もイチジクの中では強め。着果数が多いので、樹が小さいうちは実を制限すると翌年の枝が充実します。熟すと実が垂れて柔らかくなるので、その状態で収穫すると甘さが最大になります。
ロンドボーデックスの特徴
- フランス原産の早熟な黒系小果種
- 果重 30〜50 グラム、糖度 20 度前後
- 他の黒系より 2〜3 週間早く熟す
- 樹勢が弱くコンパクトで鉢植え向き
- 目が閉じて雨に強く耐寒性も強め
- 着果が多く若木では制限する
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャム加工
- 寒冷地の露地栽培
- 鉢植え向き
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
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