基本情報
- 系統・区分
- 白・黄系
- 熟期
- 8 月下旬〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
普通型で受粉樹不要。黄緑〜黄色果で甘味を訴求する品種。雨による裂果・寒冷地熟期は要確認。
概要説明
ピーターズハニーはシチリア島から持ち込まれたとされる黄色系のイチジクで、アメリカで名付けられて広まりました。果皮は熟すと黄緑から鮮やかな黄色になり、果肉は琥珀色。果重は 40〜60 グラム、糖度は 20 度を超え、名前のとおり蜂蜜を思わせる濃い甘さです。秋果専用で 8 月下旬から 10 月に熟し、少量の夏果が付くこともあります。樹勢は強く葉も大きくて生育旺盛、受粉樹は不要。ただし完熟に日照と高温を必要とするため、日当たりの悪い場所では甘みが乗りにくく、皮も黄色くなりません。目がやや開くので雨で裂果しやすく、皮が薄いため日持ちも短め。鉢植えで日当たりのよい場所に置き、熟期は雨よけをするとおいしく穫れます。耐寒性はやや弱く、寒冷地では冬の防寒が必要です。
ピーターズハニーの特徴
- シチリア由来の黄色系イチジク
- 果重 40〜60 グラム、糖度 20 度超
- 蜂蜜のような濃い甘さ
- 完熟には日照と高温が必要
- 目がやや開き雨で裂果しやすい
- 耐寒性はやや弱い
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジャム加工
- 日当たりのよい鉢植え
- 暖地の庭植え
イチジクの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはイチジクの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- イチジクの植え付け — 夏果と秋果のどちらを狙うかで品種が変わります。植える時期と鉢の大きさ、株間を先に決めます。
- イチジクの剪定と仕立て — 秋果は今年の枝に実るので強く切れます。夏果は前年枝の先端に付くので切りすぎると採れません。
- イチジクの水やりと肥料 — イチジクは水を多く必要とする一方で、熟す直前の雨で実が割れます。時期ごとに水と肥料の量を変えます。
- イチジクの月別の作業 — 冬の剪定と元肥、夏の摘心、秋の収穫が柱です。月ごとにやることと迷ったときの判断を表にまとめます。
- イチジクの病害虫と対策 — イチジク最大の敵は幹を食うカミキリムシです。株元の木くずの見つけ方と、梅雨の実腐れ、さび病の対策をまとめます。
- イチジクの収穫と保存 — イチジクは採ってから熟しません。実が垂れて目が開いた完熟を朝に採り、その日のうちに食べるか加工します。
「ピーターズハニー」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「イチジク」、品種に「ピーターズハニー」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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