基本情報
- 系統・区分
- 黒系長房
- 熟期
- 8 月下旬〜9 月中旬
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
両性花。長房になりやすい黒系、観賞性もあり。房づくりと病害防除が重要。
概要説明
ブラック三尺は房の長さが 30 センチを超えることから名が付いた黒系の品種で、1 房が 1 キロ近くになる長い房を垂らす姿はブドウ棚の見せ場になります。粒は 6〜8 グラムの中粒で、糖度は 16〜18 度、酸味は少なく、素直な甘さです。両性花で受粉樹は不要。種ありで育てるのが基本ですが、ジベレリン処理で種なしにもできます。樹勢は非常に強く、棚仕立てで枝を長く伸ばせる場所に向きます。耐病性は比較的強く、家庭でも育てやすい部類。8 月下旬から 9 月中旬に熟し、房が長いぶん下部の粒は熟れ遅れるので、房の先を切り詰めて 25 センチ程度に整えると品質がそろいます。着色は良好。粒は脱粒しにくく日持ちもよいので、房を切らずにしばらく棚で楽しむこともできます。
ブラック三尺の特徴
- 房が 30 センチを超える長房品種
- 粒 6〜8 グラム、糖度 16〜18 度
- 両性花で受粉樹不要
- 樹勢が非常に強く棚仕立て向き
- 耐病性が比較的強い
- 房の先を切り詰めて品質をそろえる
向いている使い方
- 生のまま食べる
- 観賞価値の高い棚仕立て
- ジュース加工
ブドウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはブドウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ブドウの苗の植え付け — 家庭で育てやすい品種の見分け方から、鉢と地植えそれぞれの植え穴の作り方、植えた年の管理までを説明します。
- ブドウの冬剪定と仕立て — ブドウは前年の枝から出た新しい枝に実がなります。冬の剪定で残す芽の数を決め、仕立て方に合わせて切る位置を選びます。
- ブドウの水やりと肥料 — ブドウは肥料や水が多いと枝ばかり伸びて実が付きません。時期ごとの量の目安と、株の姿から加減を決める方法を説明します。
- ブドウの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、ブドウの一年の作業を月ごとに整理します。芽の様子で時期を前後させる目安も添えます。
- ブドウの病害虫と障害 — ブドウで最も多い黒とう病、べと病、晩腐病と、実の障害の見分け方を症状の写真代わりの表で整理し、予防の手順を説明します。
- ブドウの収穫と保存 — ブドウは収穫後に甘くなりません。色と粒の張り、味見で熟度を確かめてから切り、冷蔵で長持ちさせる方法を説明します。
「ブラック三尺」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ブドウ」、品種に「ブラック三尺」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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