基本情報
- 系統・区分
- 白/緑系小〜中粒
- 熟期
- 9 月中旬〜下旬
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
両性花。香り強い白系で加工/生食向き、比較的丈夫。病害防除前提。
概要説明
ナイアガラは 1872 年にアメリカ・ニューヨーク州で育成された緑黄色系の中粒品種で、明治時代に日本へ導入され、長野県や北海道で「白ぶどう」として親しまれています。粒は 4〜6 グラム、糖度は 16〜18 度で、キャンベルアーリーと同じ強いフォクシー香を持ち、甘い香りが庭中に漂うほど。両性花で受粉樹は不要、種ありのまま育てます。耐寒性と耐病性がブドウの中でも強く、寒冷地の露地や放任気味の庭でも房が付く丈夫さが魅力。樹勢は強く、棚仕立てでもフェンスでも育ちます。9 月中旬から下旬に熟し、皮は口に残るので剥いて食べます。果肉が柔らかく脱粒しやすいため、日持ちは短め。香りを生かしてジュースやジャムにすると本領を発揮する品種で、白ワインの原料にも使われます。
ナイアガラの特徴
- 1872 年アメリカ育成、明治期に日本へ
- 粒 4〜6 グラム、糖度 16〜18 度
- 強いフォクシー香がある緑黄色系
- 耐寒性・耐病性が強く放任気味でも実る
- 両性花で受粉樹不要
- 脱粒しやすく日持ちが短い
向いている使い方
- 生のまま食べる
- ジュース・ジャム加工
- 寒冷地の露地栽培
- 初心者向けの庭植え
ブドウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはブドウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ブドウの苗の植え付け — 家庭で育てやすい品種の見分け方から、鉢と地植えそれぞれの植え穴の作り方、植えた年の管理までを説明します。
- ブドウの冬剪定と仕立て — ブドウは前年の枝から出た新しい枝に実がなります。冬の剪定で残す芽の数を決め、仕立て方に合わせて切る位置を選びます。
- ブドウの水やりと肥料 — ブドウは肥料や水が多いと枝ばかり伸びて実が付きません。時期ごとの量の目安と、株の姿から加減を決める方法を説明します。
- ブドウの月別の作業 — 関東平野部の露地を基準に、ブドウの一年の作業を月ごとに整理します。芽の様子で時期を前後させる目安も添えます。
- ブドウの病害虫と障害 — ブドウで最も多い黒とう病、べと病、晩腐病と、実の障害の見分け方を症状の写真代わりの表で整理し、予防の手順を説明します。
- ブドウの収穫と保存 — ブドウは収穫後に甘くなりません。色と粒の張り、味見で熟度を確かめてから切り、冷蔵で長持ちさせる方法を説明します。
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