基本情報
- 系統・区分
- 初夏・アメリカアジサイ/白
- 熟期
- 6 月〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
挿し木苗。新枝咲きで剪定しやすい。半日陰〜日向で育ち、乾燥に注意。
概要説明
アナベルは北米原産のアメリカノリノキから選抜されたアメリカアジサイの代表品種で、日本では 2000 年代に入って一気に広まりました。直径 20〜30 センチにもなる大きな手まり状の花房が特徴で、咲き始めはライムグリーン、満開で純白、秋には再び緑がかった色へと移ろいます。土の酸度で花色が変わらないので、どんな土でも白く咲くのが西洋アジサイにない強みです。その年に伸びた枝の先に花芽をつける新枝咲きのため、冬から早春に地際 20〜30 センチまで強く切り戻しても翌年きちんと咲き、剪定時期に悩まなくて済みます。草丈は 1〜1.5 メートルで、枝が細く大きな花房の重みで倒れやすいので、支柱を添えるか、やや浅めの剪定で枝を太らせると姿が締まります。日向でも半日陰でも育ちますが、真夏は葉焼けと水切れを起こしやすく、鉢植えは特に朝夕の水やりを欠かさないようにします。ドライフラワーにしても形が崩れにくく、秋の褪色した花房をそのまま楽しむ人も多い品種です。
アナベルの特徴
- 直径 20〜30 センチの大きな白い手まり咲き
- 土の酸度に関係なく白く咲く
- 新枝咲きで冬に強剪定しても翌年咲く
- 咲き始めはライムグリーンで満開に白
- 枝が細く花房の重みで倒れやすい
- 耐寒性が強く寒冷地でも庭植えできる
向いている使い方
- 庭植え・シンボル的な花木
- 鉢植え・ベランダ
- 切り花・ドライフラワー
アジサイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアジサイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アジサイの花後の剪定 — 切る時期を1か月間違えるだけで翌年の花が消えます。期限と位置を先に決めます。
- アジサイの花色を変える — 色は品種と土の酸度、そして根が吸えるアルミニウムの量で決まります。
- アジサイの系統と選び方 — 系統がわかると剪定の時期が決まります。買う前に見分ける基準をまとめます。
- アジサイの日々の管理 — 枯らす原因のほとんどは夏の水切れです。乾きの読み方と置き場所を決めます。
- アジサイの月別の作業 — 剪定と施肥は月を外すと結果が変わります。月ごとの作業を一覧にします。
- アジサイの挿し木で増やす — 梅雨の時期に挿せば高い確率で根が出ます。枝選びと湿度の保ち方が要点です。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アジサイ」、品種に「アナベル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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